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イベントレポート

日本料理のご紹介イベント

2016年12月17日(土)

   12月17日午前、「日本料理の紹介」イベントが済南ふれあいの場で開催されました。イベントには、山東師範大学、山東青年政治学院、山東財経大学、山東政法学院、済南外国語学校など済南市内の学校の教師と学生及び企業の社会人およそ50名が参加しました。講演者は済南外国語学校の外国人教師である、山崎新先生が担当しました。

   イベントが始まると、山崎新先生はまずPPTを使い、参加者に何枚か画像を見せて、日本の高級料理と大衆料理の比較を行いました。そして、これから討論する話題、“日本人は大衆伝統料理を好む”という事について話を進めていきました。日本料理というと、多くの人は寿司や刺身、あるいは盛付けが綺麗で、芸術品のような懐石料理を思い浮かべますが、実は、日本人が日常生活で食べるのは、ごく普通の料理です。山崎新先生は日本料理の分類を簡単に紹介した後、重点的に日本のカレーライスについて説明しました。山崎先生の紹介によると、カレーライスの起源はインドで、日本に伝わってから改良され、日本人の嗜好に合う料理へと変化しました。これも一種の異文化交流の結果と言えるでしょう。最後に、山崎新先生が今日説明した内容を、選択形式で皆さんに答えてもらいました。正しく答えた人には、先生が準備したプレゼントがもらえます。イベントが終了後、学生達は講演者や公演に参加した日本の友人達と深く交流し合いました。

   今回「日本料理の紹介」イベントの開催によって、多くの方が日本伝統料理への初歩的な理解を深め、学生達の日本に関する知識の学習意欲も高めることが出来ました。

  

翻訳:王海娣

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