イベントレポート
日本書道の体験講座
2017年3月11日(土)
3月11日午後、昆明ふれあいの場と北京日本文化センター(国際交流基金)が主催した日本書道の体験講座が、雲南師範大学呈貢キャンパスの図書館で行われました。今回の講座では、北京在住の日本語専門家である翠(Midori)先生が講師となり、雲南大学・雲南大学滇池学院・雲南師範大学・雲南師範大学文理学院・雲南民族大学・雲南芸術学院からの日本語学科の学生及び日本語愛好者の総勢50名が参加しました。
翠(Midori)先生は日本語の文字である平仮名の由来と変遷を紹介し、きれいに書く方法を説明しました。参加者はまず筆ペンでA4紙に少し練習してから、先生の示した模範に見習って料紙(装飾されたハガキ)を作り始めます。その後、金箔と水彩絵の具を使って紙に色づけをしていきます。最後に、乾かした料紙に松尾芭蕉の俳句を書いてから出来上がりです。日本書道と料紙作りは、多くの参加者にとって初めての経験となり、このようなイベントに参加するのはとても面白い、と大好評でした。
翻訳:昆明ふれあいの場