イベントレポート
料理イベント
2017年4月16日(日)
4月16日に、重慶ふれあいの場で料理イベントが行われました。今回の講師は本学日本語学部二年生の田志豪さんがつとめてくれました。参加者は日本語学部の一、二、三年生と日本語の先生たちで、計40人ぐらいでした。今回のテーマは肉じゃがです。
重慶では外国の調味料を売るスーパーが少ないので、肉じゃがを作る調味料の味醂の代わりに中国の「葱姜料酒」をつかって、肉じゃがを作りました。
学生を料理講師にして日本料理の作り方を紹介してもらうのは初めてなので、出来具合を心配していました。肉じゃがの参考用のレシピは国際交流基金の方が重慶に持ってきてくれた料理の雑誌に載っていたものです。雑誌の写真を参考にしながら、肉じゃがを作りました。活動はとても盛り上がり、参加者の反応も積極的で、順調に進みました。
しかし、料理を作る時はやはり多少問題が出てきました。例えば、肉の厚さや肉の炒める時間などの把握は難しかったです。参加者は本場の肉じゃがを目指して一生懸命に作り、できあがったものを先生に味見していただき、コメントもいただきました。
「とってもおいしい!うまい!!!」
「大成功!」
「日本料理はこんなに甘いのか。信じられない。」
「甘すぎるよ、塩味がちょっと足りないな。」
みんな次々と感想を述べて、自分が気づいたところも語り合っています。日本料理を味わいながら、日本料理の文化も学びました。結局は牛肉4キロ、お米2.5キロを全部食べきりました。今回のイベントは順調に進行でき、大成功でした。
では、皆さん、次回の料理イベントも、お楽しみに!
翻訳:重慶ふれあいの場スタッフ