イベントレポート
中山大学附属中学校「パンダ寿司作り体験」開催
2017年4月29日(土)
広州ふれあいの場の協賛で、「パンダ寿司作り体験」が4月29日に中山大学附属中学校で行われました。このイベントは、日本の食文化を紹介し、日本に対する理解と中日文化交流を促進しようとするものです。
中山大学附属中学校の中学部の二年生が32名と来場のお客さんが15名、このイベントに参加しました。まずは日本語科の労翠月先生が日本の食文化を紹介しました。その後、手巻きや細巻き、軍艦巻きなどいろいろな寿司を作って見せました。「中国の国宝のパンダが日本の寿司と結びつくと、どんなものになるのでしょう。皆さん、想像力を十分発揮してパンダ寿司を作ってみましょう」と労先生が話したら、みんなが一斉に「パンダ寿司作り体験」を始めました。
生徒とお客さんが4人で1グループを組んで寿司作りをしました。約30分をしたら、寿司作りも飾りも上手にできあがりました。「わ~すごい」「あ~かわいいですね」と皆さん、できあがった寿司を見て大変喜んでいました。
そして皆で作った寿司を食べながら日本の食文化に関するクイズコーナーに入りました。「ワサビの原材料は何ですか」「懐石料理はどんな料理ですか」と労先生がいろいろな質問を出しました。正しく答えた人には、先生の作ったお寿司がプレゼントされました。間違えた人には、ワサビが入った寿司を食べさせられることになりました。
現場の雰囲気が大変盛り上り、皆さんにとって日本の食文化活動を存分に楽しめた一日となりました。
翻訳:広州ふれあいの場スタッフ