イベントレポート
和歌山県人文風景紹介
2017年5月6日(土)
午前、「和歌山県人文風景紹介」と題したイベントが済南ふれあいの場で行われました。このイベントには、和歌山県庁の阪口昂さん、宮本実穂さん、山東師範大学日本人教師の福ケ迫加那先生、済南外国語学校日本人教師の山関新先生が参加しました。また、山東師範大学・山東政治青年学院・山東財経大学・済南大学などの済南市内の大学から約50名の学生が参加しました。このイベントでは、阪口昂さんがスピーカーを担当しました。
まず、阪口さんは和歌山県が山東省と友好都市になって以来、文化、環境、経済、観光や青少年間に於いて行われた友好交流について、皆さんに紹介しました。その後、皆さんは阪口さんと一緒に和歌山県に関する映像を見ながら、和歌山県の美しい風景を味わいました。続いて、阪口さんは問題の四つの選択肢のうち、どれが和歌山県特有の文化に属するかについてクイズを出すと、学生の皆さんは積極的に手を挙げて答えました。正解した学生たちはプレゼントを手にしました。このクイズゲームを通して、学生たちは和歌山の醤油、ワサビ、鰹など日本食の源を理解し、漆器、蚊取り線香、合気道など和歌山県から発祥した特別な文化について、より深く認識しました。最後に、阪口さんは熱心に和歌山県の豊かな果物と海産物、そして温泉、紀伊山地の聖地、参拝道など独特の文化的な観光地を紹介してくれました。
阪口さんの紹介が終わった後、学生の皆さんはいくつかのグループに分かれ、ゲストスピーカー及びイベントに参加した日本人と一緒に、交流を深めました。今回の「和歌山県人文風景紹介」イベントの開催で、学生たちは和歌山県の人文風景について理解を深めると同時に、日本語学習のモチベーションを高めました。
翻訳:宋煒