イベントレポート
和服着付け大会
2017年5月25日(木)
長い間待ち焦がれていた和服着付け大会が、ついに重慶ふれあいの場にて行われました。今度の大会では、和服について詳しい重慶師範大学の張毅先生と倪黎先生に審査員をしていただきました。大会は、和服の着付けと和服の知識クイズの二部構成です。
10人の選手が5グループに分かれて、各グループのうち、第一ラウンドに3グループが登場し、第二ラウンドは2グループ登場しました。グループの展示の後、採点が始まりました。
着付けの形式は前回と少し違って、二人でモデルさんに着付けるやり方から、一人で着付けるやり方に変わりました。司会の「では、今回の和服着つけ大会を始めましょう」という声で大会は開幕し、選手たちが早速登場して試合が始まりました。選手たちは短い時間で見事に完成させました。審査員はモデルの髪型、化粧から、和服や帯の選択と色の組み合わせまで評価し、選手だけでなく観衆にとっても、いい勉強になりました。最後に審査員による選手たちの評価に基づいて、一等賞、二等賞、三等賞が決まりました。また、受賞者に賞品と証書を授与しました。
その後、観衆に和服の知識クイズを行いました。簡単で面白い知識なので、観衆たちは次々手を挙げクイズを解いて記念品をゲットしました。時間が経つのは早いもので、いつの間にか最後の場面になりました。現場の雰囲気はとても賑やかで、みんなで記念写真を撮りました。
美しい和服の着付けを見たり、クイズに参加したりして、視野を広げただけでなく、日本の和服文化への理解も肌で体験でき、みんなとても楽しそうでした。
翻訳:重慶ふれあいの場スタッフ