イベントレポート
百字作文コンテスト
2017年10月、重慶ふれあいの場で「百字作文コンテスト」が行われました。今回のコンテストは、ある人に心を込めた「ラブレター」を書くというテーマでした。日本語学部の一年生から四年生までの学生計19人が参加しました。大会の審査員は、日本語学部の蒋葳先生と田莎莎先生にしていただきました。匿名審査が行われ、審査員の先生たちが何度も討論した結果、一、二、三等賞と優秀賞の14名が選ばれました。
今回のコンテストは、西寧のふれあいの場のイベントを参考にして始めた初の試みでした。学生たちも精いっぱい頑張って、美しい詩と作文を書いてくれました。
最後に、一等賞に選ばれた作文をみんなで読みました。参加者からは、この作文コンテストが勉強するいい機会になったというだけでなく、自身の知識を活かすこともでき、参加して良かったという声が多く聞かれました。
翻訳:重慶ふれあいの場スタッフ
以下は優勝した作品です:
単数の好き(廖婷婷)
わたし、好きなものの数はいつも複数です。
好きな果物、イチゴ、スイカ。
好きな色、緑、青。
好きな料理、お寿司、天ぷら。
好きな花、桜、ジャスミン。
でも、好きな人の数は単数です。
私、好きな人あなただけですよ。
君、大好きだ。
親愛な君へ
「人は何者にもなれる」
軽く微笑みながら 君はそういった
まるで 怪物のように おそろしいものだ
それでも 君の名を呼びたい
君に世界で一番美しい花を送ろう
君を花で埋め尽くすのは
私の夢だ
君の名を呼ぶ
ヨハン
素敵な名前なのだ