イベントレポート
延辺ふれあいの場第9回カラオケ大会
2017年12月11日(月)
激しい予選を勝ち進んだ12組の選手が決勝進出を果たし、選手たちは舞台の上で、美しい歌声と優れた表現で、自分の曲を生き生きと歌いました。
審査員と観衆は何度も拍手をし、曲が終わるたびに、会場は万雷の拍手で包み込まれ、その音は鳴り止みませんでした。「達者でナ」を歌った2017年入学で地理学専攻の崔冠群さんが、独特の抑揚と感情の起伏がこもった素晴らしい歌声で、今回のカラオケ大会で見事一等賞を獲得しました。日本からの留学生や日本語教師の山下普士先生と庄司徹先生も選手に負けないよう上手に中国語の歌を披露してくださいました。大会の最後に、審査員の先生より今回の大会について、出場選手それぞれに素晴らしい評価をいただき、今回の大会を通して今後も日本語と音楽にもっと興味を持って欲しいと、深い期待を寄せてくださいました。
今回のカラオケ大会は、選手の日本語能力、歌唱力、そして臨場感をいかに発揮するかということのみならず、日本語学部以外にも日本語の学習を広げることにも貢献し、選手たちの総合的な実力を高めると同時に、日中の大学生の文化交流や才能の育成面で積極的な役割を発揮しました。また最後に、今大会の成功は、ふれあいの場のボランティアの熱心な準備と働きがなくてはありえませんでした。ボランティアのスタッフも今回の大会を通して、準備や、運営面において、多くことを学び、成長することができました。
翻訳:延辺ふれあいの場スタッフ