イベントレポート
山口県研修経験交流会
2017年10月14日(土)
午前、「山口県研修経験交流会」活動が済南ふれあいの場で行われました。山東師範大学、済南大学、山東青年政治学院、済南外国語学院などの済南市内の大学から約50人の学生が活動に参加しました。講演者は2017年6月に行われた「泰山カップ済南地域大学日本語スピーチコンテスト」の特等賞獲得者の李佳瑩さんでした。
李佳瑩さんはPPTの形式で山口県で交流した間の見聞及び感想を皆さんに詳しく紹介しました。「静か」は李さんの山口県に対する第一の印象でした。親切にあいさつする運転手の方も熱心に道を教えてくれる乗務員も李さんに日本という国の親切さを感じさせました。二日目、李さんは山口県文化伝統総合センターを見学しました。中は大内人形、萩焼などの山口県特有の伝統工芸品が展示されています。その後、山口県の村岡嗣政知事を訪問しました。村岡知事は忙しかったはずですが、心を込めて李さんを接待し、山口県への印象及び日本語の勉強を始めた理由を親切に尋ねました。二日目に、李佳瑩さんは接待の方の案内の下で、笠山、明神池、松陰神社、瑠璃光寺五重塔、角島大橋、錦帯橋などの観光スポットを観光しました。松蔭神社に言及した時、李さんはみなさんに日本明治維新の精神指導者の吉田松陰のことを紹介しました。最後の質問の時間で、李さんは在席の先生や学生と熱心に討論を展開しました。今回の日本の旅では、李さんは岩国寿司、瓦そば、海鮮丼、もつ鍋などの料理から地元の「日本の味」を自分自身で体験できました。
今回の「山口県研修経験交流会」活動を通して、在席の学生は山口県の歴史文化、風土人情などについて深く知ることができ、日本語勉強への熱意も上がりました。
翻訳:馮銀萍