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イベントレポート

桜花杯カップスピーチコンテスト

2017年11月2日(木)

  11月2日、外国語学院日本語学科は長清キャンパス総合教学ビルB区228教室にて「桜花杯カップ」日本語スピーチコンテストを行いました。本回のスピーチコンテストは外国語学院日本語学科、済南ふれあいの場、外国語学院団委が連携して行いました。日本語学科の日本人教師の福ケ迫加那先生、孫守峰先生、崔穎先生、王晶先生、呂晶先生が今回のコンテストの審査員を担当しました。日本語学科2015級、2016級の学生が積極的にコンテストに参加しました。

  スピーチコンテストはテーマスピーチと即興スピーチ二つの部分に分けられています。選手たちはそれぞれ「ネットショッピング」あるいは「絆」というテーマをめぐって、滑らかな口調、豊かな内容で落ち着いてスピーチを行いました。「ネットショッピング」をめぐってその長所と短所及びネットショッピングに対する態度などを話した選手もありましたし、「絆」のテーマで肉親の情と友情二つの方面から述べた選手もありました……みなさんの優れた弁論は観衆の拍手を何度も得ました。即興スピーチの時間では、選手たちはくじ引きで決めた順番で「キャンパス恋愛」というテーマで発表し、それぞれキャンパス恋愛に対する考えを述べました。短い三分の時間しかなかったですが、選手たちのしっかりした基礎と臨機応変の能力が十分に発揮されました。

 
  スピーチが終わった後、福ケ迫先生は選手たちのめざましい活躍を褒め、即興スピーチの内容はより深めることができると指摘しました。崔先生は、即興スピーチは普段の練習及び答える規律のまとめと離れられないことと、弁論の論理性を大切にしなければならないと指摘しました。王晶先生は、今回のスピーチコンテストは先生たちに、より深く学生のことを知る道を提供したと話し、スピーチのコツについてアドバイスしました。呂晶先生は、コンテストには様々な規則を守らなければならないと注意し、普段から発音とアクセントの練習を重視すべきだと話しました。孫守峰先生は、コンテストに参加した選手、特に二年生の選手を褒めました。一年しかない日本語勉強の時間でスピーチコンテストにも参加できたのは本当に容易でないことだと思っていると評価しました。今回のコンテストでは受賞できるかどうかは二の次で、そのような交流を通して何か勉強でき、自分自身を充実させることが一番重要なものだと孫先生がまとめました。

  審査を経て、孫先生は受賞結果を発表しました。2015級の丁辰晨さんが豊かなスピーチ内容と流暢な日本語で一等賞を獲得し、山東師範大学を代表して11月18日に我が校主催の山東省大学のスピーチ大会に参加することになりました。最後に、先生たちが受賞の選手を証書と賞品を授与し、記念に皆で写真を撮りました。今回の日本語スピーチコンテストは円満に終わりました。

 

 

  今回のスピーチコンテストは日本語学科の学生に日本語の勉強に対する興味を深くさせた上、学習の自立性を高めるのに重要な役割を果たしました。さらに、学生に勉強と交流の舞台を提供することによってより良い日本語勉強の雰囲気が醸し出され、また日本語学科における「教室での学習」以外の学びが促進されました。

  

翻訳:馮銀萍

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