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イベントレポート

日本語の歌詞の記憶コンテスト

2017年11月2日(木) 夜

 長沙ふれあいの場と湖南大学中外交流協会の主催で、日本語コーナーのイベントが外国語・国際教育学院にあるカフェテリアで行われました。今回は日本語の曲を主題にして日本語の歌の歌詞を記憶するコンテストでした。学生たちはコンテストと交流の過程によって日本語の会話力と聴解力を高めると同時に、日本語の勉強に対する興味と日本で流行っている文化への理解を深めました。今回のイベントには各学院から学生が約30人参加しました。

 竹澤先生が今回の日本語コーナーの司会を務めました。参加者は四つのグループにわけられ、各グループに外国人講師を一名ずつ配置しました。イベントは対戦式コンテストです。竹澤先生はステージで曲を流し、自由に伴奏を止めます。そして四つのグループは次の歌詞を早押し形式で歌いました。

 今回のイベントでは、「ありがとう」や「未来へ」など四つの歌を選びました。「ありがとう」という歌は、はし兄弟(中国の歌手グループ)が歌った「父親」の原曲であり、「未来へ」という歌は劉若英が歌った「後来」の原曲です。学生たちはこれらのメロディーをよく知っているから、コンテストの難度が低くなりました。歌の歌詞はあんまり難しくなく、叙情的な歌でスピードも遅く、新入生に多くのチャンスを提供しました。コンテストは活発な雰囲気の中で順調に進行し、各学年の学生たちはコンテスト以外に、自分が好きな日本の歌手や歌などをお互いに分かち合い、互いの交流を増やすと同時に、日本語の会話力を高めました。

 日本人の先生たちは一年生たちを積極的に支援し、できるだけ簡単な会話を使って難しい問題をわかり易く解釈し、一年生たちに自信をあたえました。コンテストは一時間以上に続きました。最終的には、抜群の二年生たちが一位を勝ち取り、主催者から賞品を得ました。最後には、各参加者たちは先生たちと一緒に「デジタルモンスター」の主题曲「butter-fly」という歌を合唱し、知名度が高くてポジティブなエネルギーにあふれる歌で今回のイベントを終えました。

 今回の日本語のコーナーのイベントは活発な雰囲気に包まれ、先生たちと学生たちが積極的に参加し、良い効果を収めました。学生たちは自分の日本語のレベルを向上させ、大いに収穫があったと思われます。

翻訳:長沙ふれあいの場スタッフ

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