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イベントレポート

三菱商事(青島)一行のご来訪

2017年12月19日午後

 日本の三菱商事(青島)貿易株式会社の藤井伸明社長ご一行三名様が山東師範大学・済南ふれあいの場をご訪問下さり、友好交流活動が行われました。山東省商務庁アジア局の馬駿副処長も一緒にお越し下さいました。我が校の国際交流合作処の王雪瑶先生、心理学院の先生及び来年一月に日本を訪問する予定の三名の学生、学内新聞の記者等が活動に参加しました。山東師範大学外国語学院日本語学科主任の李光貞教授が今回の交流会の司会を担当しました。

            

 交流会の開始後、李光貞教授はまず済南ふれあいの場を代表し、藤井伸明社長ご一行及び馬駿副処長のご来訪に対し心からの歓迎の意を表しました。続いて、我が校が新しく作った広報用動画と、三菱商事の広報用動画が放映されました。我が校の動画は、山東師範大学が持つ悠久の歴史、蓄積された文化、美しいキャンパスが映像によく現れており、日本のお客様から大変お褒め頂きました。三菱商事の広報用動画は、会社の企業理念から始まり、同社が長く取り組んできた地球環境の保護、行動規範、事業の開拓といった精神について紹介されていました。三菱商事は極めて社会責任感を持っている企業として、既に五年連続で山東省内の大学生を対象に「社会貢献施策」プロジェクトを行なっています。その中で、毎年我が校の学生3名が全額支援を受け、日本へ7~10日間の訪問を行っています。

 藤井社長は我が校の心のこもった歓迎に対する謝意を表され、また同社の支援を受けて来年1月に「山東省大学生訪日国際交流研修団」に参加する三名の学生にお祝いと歓迎の言葉を述べられました。また藤井社長は、三菱商事と山東省内の大学(山東師範大学)との交流合作は山東省との戦略的合作の重要な一部分であり、双方による心のこもった合作は大きな成果を収め、中日両国文化の交流と理解を有効に促進できていると指摘されました。そして、訪日する学生が責任感を持ち、積極的に交流することを期待すると共に、我が校に対し素晴らしい祝福を表されました。

            

 その後、済南ふれあいの場の担当者である外国語学院日本語学科教師の呂晶先生が、済南ふれあいの場の成立と発展、そしてスピーチコンテスト、和服講座、ハイエンドフォーラムなどのさまざまな主催イベントをお客様に紹介しました。また三菱商事の責任者の方が、まもなく訪日する三名の学生に日本の礼儀習慣及び注意事項を説明し、日本で順調に多くの収穫が得られるようにと祈りました。

 我が校はずっと、日本三菱商事(青島)貿易株式会社と友好な交流往来を継続しています。何回も我が校をご訪問いただき、桜植樹イベントにもご参加いただきました。済南ふれあいの場を訪問する前に、我が校の張文新副書記がお客様ご一行に面会し、三菱商事貿易株式会社による我が校学生への支援について感謝の意を表し、さらに協力関係が深まっていくようにと期待を述べました。

翻訳者:馮銀萍

            

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