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イベントレポート

2018年新年茶話会

2018年1月13日(土)

 1月13日午前、済南ふれあいの場は中国日本語教学研究会山東省分会、山東師範大学日本語校友会との共同主催で、済南ふれあいの場新年茶話会を山東師範大学図書館五階で開催しました。茶話会には、山東師範大学外国語学院党委委員の李源革氏、山東師範大学招生就職処主任の褚慶成氏、済南日系企業協会会長の増田資則氏、山東師範大学の申乃群教授、山東青年管理学院日本語系主任の管秀蘭教授、長清開発区招商局の王桂金氏、山東旅行職業技術学院の孟瑋先生、済南外国語学校の西藤善乃先生をはじめ、学内外からの代表のべ40人余りがイベントに出席しました。済南ふれあいの場担当者で日本語学科教師の呂晶先生が今回の茶話会の司会を担当しました。

 茶話会が始まると、増田資則氏、西藤善乃先生、山東師範大学日本人教師の福ケ迫加那先生、日本校友会秘書長の張強先生がそれぞれ挨拶をされ、済南ふれあいの場のより良い発展を願う上で、これからも続けて中日学生の交流に自分の力を貢献する意思を表されました。また呂晶先生は在席の皆さんに、済南ふれあいの場の2017年の活動報告と2018年の活動計画を紹介し、この一年間で、和服、茶道、折り紙などの日本文化講座、フォーラム、日本語コーナーなどの活動が全部で37回、参加人数は三千名以上に達したと述べました。活動は先生や学生及び社会各界に向かって、社会影響力がより大きくなり、民間の力として中日両国青年の交流を促進しています。

 座談の部分では、済南ふれあいの場責任者で山東師範大学日本語学科の李光貞教授が、済南ふれあいの場が成立してから経験してきた苦楽を振り返りました。済南ふれあいの場は2013年11月23日に設立され、数年間の努力を経て、学内の各部門、日本の国際交流基金、在青島日本国総領事館などによる大きな支持のもとで、より順調に発展を続けています。これによって、中日民間交流を促進しているだけでなく、済南ふれあいの場及び山東師範大学の知名度と影響力も向上させました。正式発言の部分では、李源革委員がみなさんに新年の祝福を表され、済南ふれあいの場が近年収めた成果を高く評価されました。また、在席の来賓は済南ふれあいの場の活動に参加して以来の収穫を話され、済南ふれあいの場の今後の発展のためにアイディアを出されました。褚慶成主任の発言では、学生のニーズに基づき中日友好を促進できる活動を行っていくと述べられました。申乃群先生、王桂金先生、管秀蘭先生、孟瑋先生、崔穎先生、鄭玉貴先生もそれぞれ発言され、済南ふれあいの場の活動が小さく一歩進むだけで、中日友好交流発展の大きな一歩を進めることができると指摘されました。最後に、昨年1年間、済南ふれあいの場のイベントに積極的に参加してくれた優秀なボランティアに対して証書が授与されました。日本の和歌山県庁の阪口昂さん、川口喜寛さん、済南外国語学校日本人教師の西藤善乃先生、山東師範大学日本人教師福ケ迫加那先生、大学院生の高欣妍さん、宋煒さん、学部生の張月さん、張博文さんが2017年度優秀ボランティアに選ばれました。

 茶話会の最後に、我が校日本語学科の一、二年の学生がみなさんに歌の独唱、合唱、漫才など素晴らしい舞台パフォーマンスを披露してくれました。今回の茶話会は楽しい雰囲気の中、円満に終わりました。

翻訳者:馮銀萍

 

 

 

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