イベントレポート
日本の茶道の体験活動
2018年4月29日(日)
4月29日に中山大学付属中学校で、広州ふれあいの場の協賛で「日本の茶道の体験活動」が行われました。
このイベントに約40人の中学生が参加しました。イベントは三つの部門に分けられ、まずは、先生が茶道の道具について紹介しました。先生が茶筅、茶杓、茶碗など、中国のカンフーチャ(功夫茶)と区別しながら紹介しました。次に、日本の茶道の歴史において有名な人物を紹介しました。『喫茶養生記』を著した栄西や、貴族の茶文化と民間の茶文化を結んだ村田珠光や、簡素・清浄な茶道を大成させた千利休などを紹介しました。
最後は、最も人気がある作法の実習でした。6人の学生が正しい作法を3回演じた後、ほかの学生が実習しました。「お茶を飲む前にお菓子を食べるのは面白いです。」「お茶を点てるのは難しいです。」「お茶には相手への尊敬する心が含まれています。」「細かいところまで注意しなければなりません。」「茶碗がきれいです。」とみんながいろいろ体験しました。
正な茶室はありませんが、みんな楽しく茶道を体験しました。茶道から日本の伝統文化と精神を感じました。
翻訳:広州ふれあいの場スタッフ