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活动报告

广州中日交流之窗《「一度行きたい日本の素晴らしい場所」征文活动》

  本次由广州中日交流之窗主办的「一度行きたい日本の素晴らしい場所」征文活动收到了来自中山大学,大阪教育大学,北京理工大学等多所高校的同学们共12份投稿,他们用文字描述着那个心心念念想要前往的地方,表达了内心的憧憬和向往。
  经过四位评委老师的审查,本次大赛的评选结果如下:

一等奖:崔伊蓝
二等Miskplar,れい
三等奖:庞语暄,谭曾巍,廖予溪

下面,请欣赏一至三等奖作品。


一等奖「広島平和記念資料館」 文:崔伊蓝

 歴史に入るにはきっかけが必要です。このきっかけは何でしょうか。人?本?それとも場所か。私にとっては、このきっかけは博物館です。私は日本の歴史に興味を持っています。その中で最も興味を持っているのは日本近代史ですが、その歴史に入るきっかけの一つが広島平和記念資料館です。
 「原爆」という歴史的事件は、宗教化された記念碑や神社だけで記憶するのでは十分ではありません。平和を謳歌することは反省をもたらすのではない。歴史に入る最善の方法は決して「記念」ではなく、研究である。そのために、民間的な研究機関が必要であり、博物館はこのような機能を果たしていると思います。近代史上最も複雑で難解な問題がすべて集約された「原爆」という場所は、あるべき研究機関の役割を担っているのだろうか。この問題を持って、広島平和記念資料館に行ってみたいと思います。

[審査員のコメント]
①もし、あなたがまだ広島の広島平和記念資料館について十分な知識がないのだとしたら、恐ろしいまでの洞察力です。まさしくそのような思いを反映されて作られたのがこの資料館です。何が起こったのかを客観的に捉え、そして未来を考える場所として構成されています。ぜひ、実際に訪れ、あなたの考えたことを色々な人に伝えてほしいです。
 ②これは現地で見なければ伝わらないものだと思います。実際に見る機会があったら、あなたが何を思ったか聞いてみたいと思いました。

二等奖「猫島相島」 文:Miskplar

 猫はどういおうとも好きではなかった。しかしいつの間にか、僕の生活になくてはならない優しい友になっている。そんな僕は「猫島」に気づいてしまったのである。
 きっかけとなったのは、ある福岡の友達が「猫島・相島」の写真を送ってくれたことだった。この島は福岡県内にあるけれども、多くの福岡人にも知られていないようだ。東京の富士山、京都の嵐山のような知名度と違うので、相島で冒険したい気持ちがますます湧いてきた。
 そのために、僕は相島について色々調べてみた。相島は福岡の東北部に位置する。あそこに行くにはまず、西鉄新宮駅で下りないといけない。それから20分ほど歩けば相島行きの船がある新宮漁港に着くはずだ。連絡バスはあるかは分からないが、なかったとしても別に悩まない。なぜならば、かわいい猫たちに会えると思うと、全然疲れないんだもん!

[審査員のコメント]
①猫島の描写は一切ありませんが、だからこそあなたの等身大の憧れを感じることができました。今の社会では、現地に行くまでに写真や動画など様々な視覚情報を浴び、旅行とは単なる確認作業であるような側面があります。あなたの姿勢はそうした現状に対するカウンターパンチのような力があると思います。
②行き方を調べてしまったなら、これはもう行くしかないです!猫沼は一度入ると抜け出せません。

鎌倉」 文:れい

  皆さん、鎌倉というところをご存知でしょうか? 
 私が初めてこの場所を知ったのは、あるカメラマンのブログを通じてでした。写真を目にした瞬間、澄みきった海に心を奪われ、息を飲んでしまいました。それはまさに「海すぎる」と言えるほど、海に対するすべての憧れや想像を具現化したような一枚で、鎌倉への第一印象として強く心に残っています。
 さらに、鎌倉では日本を象徴する存在の一つ、富士山の姿が見ることができるそうです。電車、踏切、信号など、いかにも日本文化の息吹が感じられる風景も、鎌倉の特別な魅力を一層引き立てています。
 数多くのアニメやドラマでも舞台となっている鎌倉を、私もいつか自分で訪れたいと思っています。潮の香りや心地よい海風に包まれ、日本らしい風情が漂う鎌倉を存分に味わいたいです!

[審査員のコメント]
①非常によく書けていると思います。そのように共感させる力があります。惜しむらくは、この写真とこの感想はすでに多くの人が通り過ぎたところで、新鮮さやオリジナリティの面で他の作品にくらべ平凡なものになってしまっています。もっと筆者のこの写真から引き出される思い出や経験を描いてしまってよかったと思います。
②「海すぎる」という表現が面白いし、海も日本らしい様子もぜひたくさん堪能してほしいと思いました。

三等奖「越後湯沢」 文:庞语暄

 日本には数多くの美しい場所がありますが、その中で新潟県の「越後湯沢」は、まさに一度は訪れてみたい素晴らしい場所の一つです。
 川端康成先生の名作である『雪国』は、読者に寂しい物語を語る同時に、人々の心をとらえる新潟の美しい雪景色を示します。新潟県の有名なスポットである越後湯沢の冬景色は、まさに「雪国」の名にふさわしいものです。雪がちらちらと舞い降りる道、霜に覆われた鏡のような湖、そして散らばった木々の枯れ枝は、静かで美しい絵画を描いています。越後湯沢の雪に覆われた山々と温泉街の風情は、訪れた者に非日常の体験を提供します。雪が降り積もる中での露天風呂は、静寂と自然の美しさを同時に楽しむことができ、心身ともに癒されるでしょう。
 私は、この美しい雪景色と温泉を体験したいです。都会の喧騒から離れ、静かな自然の中でリフレッシュできることは、日常生活のストレスを解消する素晴らしい方法だと思います。

[審査員のコメント]
①全体的に越後湯沢の情景がよく描かれていると思います。それだけにいくつかのミスはもったいなかったです。あと、広州にいるあなたが、どうしてそこまで雪国に引かれてしまうかについても言及してもよかったと思います。
②「聖地巡礼」の体験はその場所も作品ももっと好きになる機会だと思うので、ぜひ訪れてほしいです。

「東北大学の魯迅先生像」 文:谭曾巍

 一度は行きたいの日本の素晴らしい場所といえば、私は日本東北大学キャンパス内にある魯迅先生像です。
 魯迅先生は著名な文学家、教育家、思想家で、更に革命家です。現在の東北大学医学部の前身となる仙台医学専門学校に留学していました。ここで、彼は中国の前途に対してより深い認識を持って、中国に帰って文筆を取って、文章で中国人を目覚めさせます。魯迅先生の尊敬のため、この地方は私にとってとても重要で、一度は行きたい日本の素晴らしい場所になります。
 ある冬の日にここに行きたいです。本州の東北地方、ある高等学府で、一代文学巨匠が体得した寂寥たる冬の景色を感じます。私はここで革命志士魯迅の精神世界を抱きしめて、あの激働の歳月を思い出したいです。私はここで一人の「藤野先生」に出会いたいと思っています——若くても高齢でも、彼から多くを学びます。
 もしも恍惚とした瞬間に、あのまだ若い学生の魂と触れ合い、彼の燃えるようなまなざしに触れることができたら、この旅は夢のような、比類のないものになるでしょう。

[審査員のコメント]
①日本語作文としては、ミスが多くとても荒削りですが、とても心に響く熱量を感じます。この場所に果たしてそのような熱い場所であるかは定かではありません、冬に行ったらただただ寒いだけの野っ原の可能性が高いでしょう。しかし、今日からは違います。あの革命の震源地なのですから。
② 異国の地で、自分の国を感じられることは本当に素晴らしいことだと思います。

「大阪」 文:廖予溪

  私にとって、日本の観光地といえば桜や神社が真っ先に思い浮かぶが、個人的には博物館や歴史のある場所を訪れるのが好きなので、一番行ってみたいのは大阪です。
 大阪は日本で2番目に大きな都市で、豊かな文化、料理、商業活動で知られています。 大阪の親切な住民と活気あるナイトライフも私を惹きつけます。これらすべてが私にとって非常に魅力的で、もちろん、大阪城公園は一番行きたいところです。 大阪城公園は、織田信長と豊臣秀吉の時代の歴史を知るには絶好の場所であり、春には花見にも最適です。 園内には約3000本の桜が植えられているので、満開の桜は、きっと美しいでしょう。桜の木の下で優しい風を感じたり、仲間と談笑したり、お酒を飲んだりするのはとても楽しいに違いないと思います。

[審査員のコメント]
①飾り気のない素朴な表現は好感が持てます。もし、旅行雑誌や案内の記事だったら、より高い評価が与えられたことでしょう。本コンテストとしては、もう少しだけテーマを深堀りしてほしかったという印象です。つまり、歴史都市大阪の魅力をもう少し伝えてほしかったです。 
②地元の人も観光客もいて、多くの人で賑わいます。桜は言うまでもなく、どの季節も美しいのでいろんなことを体験してほしいです。

 

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