中国高校生だより
【中国高校生エッセイ】日本の部活動 (バスケットボール部)
日付:2024.05.16
第15期生 Wさん
(東京都留学中)
日本の高校生活と言うと、部活動が欠かせません。この伝統は明治時代初期(1880年頃)、外国のスポーツが日本に流入し、多くの生徒が興味をもって校外活動として様々な部活動を組織し、徐々に発展してきたそうです。その後、大学の先生たちが全国的にこの部活動を広め、部活動は学校教育で重要な位置を占めるようになりました。
現在の日本の高校生活では、部活動は高校生活でで重要な役割に担っています。運動部と文化部に分かれ、剣道部や茶道部、弓道部などの伝統的な日本の文化部活もあります。部活動は放課後に行われ、私はバスケットボール部に参加しています。週に4回の練習があり、土曜日の午前も練習があります。練習は2〜3時間続き、非常にハードですが、みんな一生懸命取り組んでいます。
このような練習を通じて、体力や技術だけでなく、意志力や忍耐力も養います。バスケットボールはチームスポーツなので、チームワークが重要です。メンバーたちが良好なコミュニケーションを取り、信じ合います。このようなチームワークの精神が私たちの友情を深め、部活動後に一緒に食事に行ったり、コンビニでおやつを買ったりする楽しい時間を過ごしています。私は、部活動を通じて豊かな高校生活を過ごすことができ、体や心の成長だけでなく、素晴らしい友人も得ることができました。
「中国高校生だより」では、「心連心:中国高校生長期招へい事業」で招へい中の15期生によるエッセイなどを掲載しています。