第15期生　Lさん
※日本語で執筆された文章です

　週末の過ごし方はこの2つのタイプに分けています：北海道を探索すること、心を安定させることです。

　旅好きの私にとって、週末は日本の自然や風習を体験できる絶好の機会です。いつも好奇心を持って「冒険」に行きます。雪が降りしきる冬から、桜が咲き乱れる春まで;繁華な都心から、クマが出没する原生林まで;小樽の運河から、旭川のスキー場まで;クリスマス市も賑やかだし、お参りも楽しい;博物館はアイヌ文化の神秘に初めて触れさせてくれましたし、北海道大学の公開講座も少し考えさせてくれました;いろいろな日本料理を食べてみて、一番美味しかったのはソフトクリームとスープカレーです…週末の旅はいつもサプライズを与えますが、友達と一緒に出かけるのはもっと楽しいです。

　天候が悪く、膝まで雪が積もり、室内に留まっていなければならないこともあります。図書館で自習をしたり、学校でピアノの練習をしたり、自炊をしたり、趣味に興じたりするなど、リラックスしてくつろぐことができます。私は週末を利用して風景画の描き方を習い、たまに外でスケッチをかいてみて、北海道の草原と森を心に刻み込もうとしました。都会の鉄筋コンクリートの間で育ったので、北海道の自然と素朴な人々が恋しくなりました。

　週末を利用して、北海道と自分の心をより深く理解できるようになりました。帰国した後、もし週末に暇があるならば、足と心が旅できることを望みます。

「中国高校生だより」では、「心連心：中国高校生長期招へい事業」で招へい中の１５期生によるエッセイなどを掲載しています。