心連心第16期生が無事帰国!!
日付:2025.08.27
2025年9月に来日した「心連心:中国高校生長期招へい事業」第16期生は、2025年7月15日に各地での滞在生活を終え、11か月の時を経て再び東京に集いました。
7月15日から17日までの帰国前研修では、年間を通して行ったテーマ研究についてまとめ、更にそれぞれが日本各地で学んだことや感じたことを留学の総括として発表しました。また、研修の一環として、スカイツリーバックヤード、東京大学、国会議事堂参議院等を見学し、将来への考えを深めました。東京大学では、心連心の卒業生で、現在は東京大学に在籍する先輩3名が案内をしてくれました。
![]() |
![]() |
帰国日前日の7月17日(木)の夕方からは、都内会場にて帰国前報告会を行い、多くのご来賓の方々、遠方から駆けつけて下さったホストファミリーに対し、この11か月間のご支援・ご協力に感謝の気持ちを伝えました。また、第16期生を代表して7名が登壇し、写真を交えながら、勉学や部活動、ホストファミリー宅や寮での生活の様子などを報告しました。
![]() |
![]() |
国際交流基金の佐藤百合理事による修了証書授与の際には、少し緊張した姿で一人ずつ前に出て証書を受け取っていました。
![]() |
![]() |
報告会の後に開かれた歓送レセプションでは、来賓の方々と生徒たちが楽しく言葉を交わし、会場内は笑顔で溢れました。卒業生を代表して第2期生の白雪純子さんから帰国の日を迎えた第16期生たちにエールが送られました。また、第16期生から白さんに対し、白さんが心連心で留学した際に自分に宛てて書いた「10年後の自分への手紙」をお返ししました。
そして翌18日(金)、第16期生たちは、無事羽田空港から帰国の途に就きました。約11か月間にわたり、第16期生を支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。「自分の目で見て、身体で感じた」日本の姿、そして留学生活で得た数々の思い出を、彼らが帰国後それぞれの地で、彼ら自身の言葉で周りの人たちに伝えてくれることと思います。そして彼らの経験と想いが、日本と中国を繋ぐ架け橋となってくれることを願っています。
![]() |
![]() |
第16期生が日本滞在中、日々の生活を綴ったエッセイも是非ご覧ください!!