国際交流基金北京日本文化センターは、いけ花史研究者・小林善帆氏（立命館大学衣笠総合研究機構）をお招きして、いけ花の歴史・道具・技法について講演頂きました。後半はワークショップを行い、参加者全員がグループに分かれていけ花を体験しました。

北京日本文化センターでは、北京外国語大学、北京第二外国語学院、北京大学等から関心を持つ学生が約30名集まり講義に聞き入っていました。済南ふれあいの場でも約30名の学生が参加しました。両会場とも、初めていけ花を体験する学生が多く、花材の切り方や美しいバランスの保ち方についてたくさん質問をしていました。

参加者からは「教科書では学べなかったことをたくさん学びました」、「日本のいけ花の歴史を学び、グループのメンバーとともにいけ花を体験したことは、とても美しく、有意義で思い出に残る出来事だった」といった声が集まりました。