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中国ふれあいの場 オンライン日本文化セミナー:キャラクターデザイン

「-ふれあいの場のキャラクターを作ろう!-
 キャラクターデザインワークショップ」

開催日 2022年12月11日(日)15:00~17:00

講 師 カモ氏

広告制作会社でグラフィックデザイナーを経験のちフリー。
出版・広告などへのイラスト制作の他、イラスト講師として国内外の講座・TV他各メディア・SNSでも活動。
著書に『ボールペンでかんたん! プチかわいいイラストが描ける本』(メイツ出版)『カモさんのボールペンイラスト』(NHK出版)など多数。

書籍や広告等のイラスト制作の他、イラスト講師として国内外のイベントでもご活躍中のカモ氏を講師に迎え、ハルビンふれあいの場重慶ふれあいの場共催にて、キャラクターデザインをテーマとしたワークショップを実施しました。

「ふれあいの場」は中国の様々な都市にあり、風習や観光資源、特産物など多様な文化を持っています。ワークショップではキャラクターの持つ意味や役割、描き方のポイントを学び、各地の特色を活かした「ふれあいの場」キャラクターを制作しました。


ふれあいの場の学生達が考えて作ったキャラクターを紹介します!

ハルビンふれあいの場
名前:煜(いく)ちゃん
ポイント:東北地区で有名な赤狐をメインモチーフとしている。
講評
キャラクターの特徴がわかりやすく表現されています。ハルビンを象徴する色、雪などがバランスよく描かれていて良いと思います。
名前:Yuki
ポイント:髪は雪の白、服は様々な色を作る赤黄青の三原色としている。
講評
キャラクターが完成され、難しいポーズを書かれているので驚きました。色でコンセプトが分かれている点も良いと思います。
ポイント:招き猫とパンダがモチーフ。中日友好をテーマにしている。
講評
セミナー中の短時間で2つもキャラクターを描いてくれたことに驚きました。どちらも手を挙げて挨拶をしている感じが仲の良さを表現して、良いと思います。
重慶ふれあいの場
ポイント:ふれあいの場活動で作ったすき焼きと、中国の代表的な動物を組み合わせた。
講評
パンダと食材が一緒に描かれているアイデアが良いと思います。美味しさや皆で食べる楽しい感じが伝わってきます。
ポイント:重慶で有名な火鍋をモチーフに、重慶の人々の情熱を表している。
講評
鍋をキャラクターとするアイデアが良いと思います。シンプルに表現できていて、鍋に顔(表情)が描かれている点も良いと思いました。
ポイント:ふれあいの場活動で印象的だった日本料理活動をテーマにしている。
講評
絵が細かく動きがあり、シーンが出来上がっている様子が良いです。色を付けるとより華やかになると思います。
広州ふれあいの場
名前:穂乃花ちゃん
ポイント:「食は広州にあり」、そして広州が「羊城」と呼ばれていることをモチーフに、日本の題材も入れた。
講評
キャラクター自体とてもかわらしく完成度が高いです。名前もぴったりですね。食、羊城、着物の柄、広州の3つの要素もよく入れられていると思います。
延辺ふれあいの場
ポイント:メインモチーフは東北虎。朝鮮族の民族服を着用し、伝統的な髪飾りを付けた。
講評
イラスト、色合い、モチーフの選択、体つきなど全体的にとてもバランスよく描けています。目の形や眉のような線も特徴があるのでキャラクターとしてとても良いと思います。
貴陽ふれあいの場
名前:茶茶
ポイント:貴州省特有の動物である疣螈をモチーフに、茶という要素を取り入れた。
講評
貴州省ならではの特徴がしっかり盛り込んであり、バランスよく構成されています。尻尾からは抹茶の香りがする、などオンリーワンな感じがするのが良いですね。
杭州ふれあいの場
ポイント:青色は杭州を代表する西湖、緑は杭州の市の木である木犀花を表現している。
講評
ワークショップでしっかり学んでいただき、よくマスターできています。杭州の西湖と木犀花をモチーフにしたところ、どちらも自然同士で相性がいいのでいいチョイスです。
長沙ふれあいの場
ポイント:日本を代表する「桜」をモチーフに、花びらでさまざまな仕草を表現する。真ん中のハートは「心と心の交流」を表している。
講評
スッキリしていながら、キャラクターとしてしっかり動きも取れるようになっているところが魅力的ですね。
長春ふれあいの場
ポイント:東北地方の特産物の「凍秋梨」を、女の子が食べている。
講評
とてもいいモチーフですね。女の子の美味しそうな表情と、暖かそうな服を着ているのも凍った梨を抱えている感じがとても良いです。
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