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日中21世紀交流事業に関するお知らせ
心連心第15期生が無事帰国!!
日付:2024.08.20
2023年9月に来日した「心連心:中国高校生長期招へい事業」第15期生は、2024年7月16日(火)に各地での滞在生活を終え、10ヶ月の時を経て再び東京に集いました。
7月16日から18日までの帰国前研修では、それぞれが日本各地で学んだことや感じたことを留学の総括として発表しました。また、研修の一環として、首都圏外郭放水路見学、東京大学キャンパスツアー、短歌ワークショップなどを行い、将来への考えを深めました。東京大学では、心連心の卒業生で、現在は東京大学に在籍する先輩4名が案内役を担当してくれました。15期生の中にも、将来東京大学進学を目指している生徒もおり、熱心に先輩の話に耳を傾けていました。
帰国日前日の7月18日(木)の夕方からは、都内会場にて帰国前報告会を行い、多くのご来賓の方々、遠方から駆けつけて下さったホストファミリーや学校の先生方に対し、この10ヶ月間のご支援・ご協力に感謝の気持ちを伝えました。また、15期生を代表して王子芸さん、董易文さん、翁月瑩さんの3名が、写真を交えながら、勉学や部活動、ホストファミリー宅や寮での生活の様子などを報告してくれました。
国際交流基金の佐藤百合理事による修了証書授与の際には、生徒たち一人ひとりが少しずつ自分たちの留学生活の思い出を披露してくれました。
報告会の後に開かれた歓送レセプションでは、来賓の方々と生徒たちが楽しく言葉を交わし、会場内は笑顔で溢れました。
そして翌19日(金)、第15期生たちは、無事9名全員で羽田空港から帰国の途に就きました。
約10ヶ月間にわたり、第15期生を支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。「自分の目で見て、身体で感じた」日本の姿、そして留学生活で得た数々の思い出を、彼らが帰国後それぞれの地で、彼ら自身の言葉で周りの人たちに伝えてくれることと思います。そして彼らの経験と想いが、日本と中国を繋ぐ架け橋となってくれることを願っています。
【関連リンク】 第15期生が日本滞在中、日々の生活を綴ったエッセイも是非ご覧ください!! |