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- 日中の若者文化と伝統文化について(横須賀市立横須賀総合高等学校・福州外国語学校)

実施概要
- 日本側実施学校名
- 横須賀市立横須賀総合高等学校
- 中国側実施学校名
- 福州外国語学校
- 参加者
- 日本:16名(教員2名/生徒14名)
中国:23名(教員3名/生徒20名)
- 実施および形態
- Zoomにて計3回
- 使用言語
- 日本語
第1回目
2024年10月9日

自己紹介と地域や学校の紹介
生徒も教員もZoomでの交流は慣れていなかったので初めに音声が聞こえなかったりなどで少し手間取った。久々のインターネット交流に生徒はワクワクしていた。相手校の日本語が上手で驚いていた。


学校と地域文化の紹介
福州外国語学校の学生たちは、学校の歴史、特別プログラム、キャンパス文化について詳しく紹介し、外国語教育の成果や様々な文化活動の素晴らしい瞬間を強調した。 その後、福州の地域文化について、古代の三方奇譚に登場する有名人の話や、特産品である魚肉のつみれ団子や肉入りワンタンの職人技などを熱心に語った。
その後、横須賀総合高等学校の生徒が、同校のユニークなキャンパス施設や先進的な教育コンセプトを紹介するとともに、同校のキャンパス活動の成果を披露した。 また、横須賀の地域文化については、海辺の町ならではの景観や豊かな漁業文化を紹介した。 最後に行われた双方向交流会では、学生から積極的な質問や、キャンパスライフや文化の違いなどについて活発な意見交換が行われ、会場は大いに盛り上がった。
その後、横須賀総合高等学校の生徒が、同校のユニークなキャンパス施設や先進的な教育コンセプトを紹介するとともに、同校のキャンパス活動の成果を披露した。 また、横須賀の地域文化については、海辺の町ならではの景観や豊かな漁業文化を紹介した。 最後に行われた双方向交流会では、学生から積極的な質問や、キャンパスライフや文化の違いなどについて活発な意見交換が行われ、会場は大いに盛り上がった。

第2回目
2024年11月6日

日中の高校生の違い
日中で4グループに分かれてそれぞれがテーマを決めて15分ずつ×4回の発表及び質疑応答を行った。
日本側はアルバイト/食堂・コンビニ/部活動/文化祭・体育祭、中国側は高校生の一日/イベント/ユニフォーム/食事を小テーマにした。インドネシアとドイツからの留学生も参加し、とても国際的な機会となった。お互いに相手国の様子がわかって楽しそうだった。
日本側はアルバイト/食堂・コンビニ/部活動/文化祭・体育祭、中国側は高校生の一日/イベント/ユニフォーム/食事を小テーマにした。インドネシアとドイツからの留学生も参加し、とても国際的な機会となった。お互いに相手国の様子がわかって楽しそうだった。


中国と日本の高校文化入門
第2回目の交流プログラムにおいて、横須賀総合高等学校の生徒たちが、日本では部活動が盛んで、生徒の自主性が高いのが特徴だと話した。 茶道や華道などの伝統文化は、カリキュラムの中でかなり重要視されていた。 福州外国語学校の生徒たちは、高校生の1日の生活、高校生の毎日の食事、服装、キャンパスでの活動について紹介した。 最後に、双方の生徒が興味のある相違点についてアットホームな雰囲気で意見交換を行い、積極的に質問しあい、意見を共有する中で互いの理解を深めた。

第3回目
2024年12月18日

日中の若者文化と伝統文化について
前回同様4グループずつに分かれて15分×4で発表及び質疑応答を行った。
日本側は電話(スマホ)/カメラ/甘味菓子/カフェと茶室のテーマで中国側はSNS/ゲーム/エンターテイメント/音楽のテーマだった。最終回ということもあって個人的に連絡できるように話したりする生徒もいたようだ。とても楽しかったようで多くの生徒がもっとやりたいと言っていた。
最後にみんなで写真を撮った。全体の場で感謝の気持ちを伝えあったり有意義な時間となった。
日本側は電話(スマホ)/カメラ/甘味菓子/カフェと茶室のテーマで中国側はSNS/ゲーム/エンターテイメント/音楽のテーマだった。最終回ということもあって個人的に連絡できるように話したりする生徒もいたようだ。とても楽しかったようで多くの生徒がもっとやりたいと言っていた。
最後にみんなで写真を撮った。全体の場で感謝の気持ちを伝えあったり有意義な時間となった。


中国と日本における若者の大衆文化と伝統文化
日本の学生との交流は今回が最後だったが、今回は日本の学生に今中国で流行っている歌やアイドル、SNSなどを紹介した。 日本の高校生は日本の人気アニメや商品を紹介した。 最後に集合写真も撮り、良い思い出を残すことができた。

参加生徒の感想

横須賀市立横須賀総合高等学校
オンラインで実際の様子を見たり生の声を聞くことで、リアルタイムでの交流に感動していた。同世代の中国の生徒たちと日本の私たちとどのようなことが違っていてどのようなことが共感できるのかを感じることができた。

福州外国語学校
本校の1年生と2年生の日本語クラスから、交流プログラムに関心があり、一定の日本語能力を持つ生徒を募集し、合計20名(1年生14名、2年生6名)が参加した。 2年生のクラスが先導し、1年生のクラスが手探りで体験しながら学んでいった。 私たちは、交換プログラム中に1年生が成長するスピードの速さに嬉しい驚きを覚え、彼らが自分たちの活動の主導権を握り、最終的に好成績を収めることができたのは心強かった。 今年の交換留学は3回だけだったが、学生たちの日本語学習生活を大いに豊かにしてくれた。 自主学習とチームワークの組み合わせ、個人と集団の一体感、学生たちは交流の中で日本語以外のスキルも学んだ。
時が経つのは早いもので、今年の交流は笑いに包まれながら終わり、学生たちにとって忘れられない思い出となった。 最初は内気で内向的だった生徒たちも、今では積極的に話し、コミュニケーションをとるようになった。 以前の無知から、ある物事や問題をより客観的かつ包括的に見ることができるようになった。同時に、日本語を学ぶ上で非常に役立つスピーキング能力の向上にもつながった。 昨年の交流に参加した生徒の多くは、昨年話した友人と再会し、今年の交流で新しい友人に出会った。 まだ数回しか交流していないが、すでに友情は深く、交流前に同じグループの学生たちと協力したことでさらに友情が深まり、交流のおかげで学生たちは多くのものを得ることができた。
皆ありがとう!また会える日を楽しみにしているよ。
時が経つのは早いもので、今年の交流は笑いに包まれながら終わり、学生たちにとって忘れられない思い出となった。 最初は内気で内向的だった生徒たちも、今では積極的に話し、コミュニケーションをとるようになった。 以前の無知から、ある物事や問題をより客観的かつ包括的に見ることができるようになった。同時に、日本語を学ぶ上で非常に役立つスピーキング能力の向上にもつながった。 昨年の交流に参加した生徒の多くは、昨年話した友人と再会し、今年の交流で新しい友人に出会った。 まだ数回しか交流していないが、すでに友情は深く、交流前に同じグループの学生たちと協力したことでさらに友情が深まり、交流のおかげで学生たちは多くのものを得ることができた。
皆ありがとう!また会える日を楽しみにしているよ。
担当教員の所感(成果を含めて)

横須賀市立横須賀総合高等学校
最初にインターネットで繋がった瞬間に『わー!』という歓声が上がり、教師も生徒も感動を覚えた。 繋がることの喜びは万国共通のようだ。インターネットの普及によりグローバル化は加速している。 現地に行かなくても、見たり、聞いたりすることで国際理解が深まり、国際的な視野を広げることが可能であると実感した。
インターネット交流により気軽に国際交流や異文化理解の機会を設けることができ、グローバルな視野を持つことができた。
このような機会を設けていただき、感謝している。
インターネット交流により気軽に国際交流や異文化理解の機会を設けることができ、グローバルな視野を持つことができた。
このような機会を設けていただき、感謝している。

福州外国語学校
まず、福州外国語学校が「心連心」中日高校生対話・協働プログラムに参加することは、長年にわたって築かれてきた国際交流基金との友好協力関係を継続するものであり、学校間の国際交流と協力の促進に役立つものである。「心連心」プログラムに参加することで、学校は海外の学校とリンクを築き、オンライン交流を行い、生徒を日本に派遣して交流することができる。 これは学校の国際的影響力を高めるだけでなく、学校の国際化レベルを向上させる。
第二に、「心連心」プログラムは、教師と生徒の国際的視野と異文化コミュニケーション能力の向上に役立つ。 この活動に参加することで、教師と生徒は各国の文化、教育システム、教育方法について学び、異文化コミュニケーション能力を高めることができる。 これは、教師と生徒の人間的資質を高めるだけでなく、教育の質の向上と学校の国際化にも役立つ。
最後に、「心連心」活動は、生徒の総合的な資質と就職における競争力を高めることにも役立っている。 このプログラムに参加することで、学生は国際的視野を広げ、日本語と異文化コミュニケーション能力を向上させ、総合的な資質を高めることができる。 これは、学生が将来の就職市場において競争力を高め、また同校の卒業生がさらに勉学に励むための強力なサポートとなる。
結論として、「心連心」活動は本校にとって多面的な意義があり、本校の国際的発展を促進し、教師と生徒の人間的資質を向上させ、生徒の総合的な資質と就職競争力を高めることができる。 あらためて、本校の生徒と教職員に多大な恩恵をもたらし、広範囲に影響を及ぼしている国際交流基金の継続的な支援に感謝したい。
第二に、「心連心」プログラムは、教師と生徒の国際的視野と異文化コミュニケーション能力の向上に役立つ。 この活動に参加することで、教師と生徒は各国の文化、教育システム、教育方法について学び、異文化コミュニケーション能力を高めることができる。 これは、教師と生徒の人間的資質を高めるだけでなく、教育の質の向上と学校の国際化にも役立つ。
最後に、「心連心」活動は、生徒の総合的な資質と就職における競争力を高めることにも役立っている。 このプログラムに参加することで、学生は国際的視野を広げ、日本語と異文化コミュニケーション能力を向上させ、総合的な資質を高めることができる。 これは、学生が将来の就職市場において競争力を高め、また同校の卒業生がさらに勉学に励むための強力なサポートとなる。
結論として、「心連心」活動は本校にとって多面的な意義があり、本校の国際的発展を促進し、教師と生徒の人間的資質を向上させ、生徒の総合的な資質と就職競争力を高めることができる。 あらためて、本校の生徒と教職員に多大な恩恵をもたらし、広範囲に影響を及ぼしている国際交流基金の継続的な支援に感謝したい。
今後期待すること

横須賀市立横須賀総合高等学校
中国との交流で、文化や生活習慣の違い、若者(高校生)世代や伝統工芸などについても知ることができた。この活動によって個々のコミュニケーション能力の育成や世界を知る手立てとなったことは確かである。
今回の活動をきっかけに隣国である相手国をよく知り、将来的な友好関係を築くことができる一助としたい。
今回の活動をきっかけに隣国である相手国をよく知り、将来的な友好関係を築くことができる一助としたい。

福州外国語学校
中国と日本の高校生によるオンライン対話 「心連心」は、様々な面で今後の国際交流に良い影響を与えるだろう。 まず、本校生徒の国際的視野と異文化コミュニケーション能力の向上に役立つ。 日本の生徒との交流を通じて、本校の生徒たちは日本の文化、社会、教育制度について深く理解することができ、国際理解と異文化適応能力を高めることができる。 これは、国際競争力のある人材を育成する上で極めて重要なことである。
第二に、オンライン交換プログラムは、本校と日本の学校との間に緊密なつながりを築き、友好的な交流と友好の道を切り開いた。 さらに、オンライン交流活動は、本校の特色や長所をアピールする場にもなっている。 交流の過程で、本校は独自の教育理念、カリキュラム、科学研究の成果、キャンパス文化などを紹介することができ、日本の先生や学生からより多くの注目と関心を集めることができる。
今後も、交流の成果や経験を次々と伝え、国際的視野を持った総合的な人材育成に努めていきたい。
第二に、オンライン交換プログラムは、本校と日本の学校との間に緊密なつながりを築き、友好的な交流と友好の道を切り開いた。 さらに、オンライン交流活動は、本校の特色や長所をアピールする場にもなっている。 交流の過程で、本校は独自の教育理念、カリキュラム、科学研究の成果、キャンパス文化などを紹介することができ、日本の先生や学生からより多くの注目と関心を集めることができる。
今後も、交流の成果や経験を次々と伝え、国際的視野を持った総合的な人材育成に努めていきたい。