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- 現役大学生の実行委員が運営するプログラム
- 日中交流センターでは、2013年より、日中学生交流連盟が企画する「リードアジア」人材育成プログラムへの支援を続けています。
同プログラムの運営・実施は、現役大学生の有志からなる実行委員会が行っています。
5年目となる「リードアジア2017」では、本プログラム(8泊9日)に加え、開催の10日前にプログラム事前研修(1日)を実施しました。
- 対中ビジネスをテーマに日中関係を把握できる機会を
- 今年も多方面からのご支援を賜り、計9つの機関(企業8社、外務省)への訪問が実現。対中ビジネスをテーマに、多角的な視点から日中関係を把握できる機会を提供いただきました。
学生の出身大学も、多岐にわたり、計32校(日本側22校、中国側10校)から参加。「期待していた以上のものが得られた」と、参加者から非常に高い満足度を得たプログラムとなりました。
訪問企業
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省庁
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省庁
<企業> | 伊藤忠商事株式会社 SMBC日興証券株式会社 JTBグローバルマーケティング&トラベル 全日本空輸株式会社 日本電気株式会社 藤田観光株式会社 株式会社文明堂東京 株式会社三菱東京UFJ銀行 |
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<省庁> | 外務省 |
(五十音順)
- 概 要
- 実施日程:2017年8月20日(日)~8月28日(月)(8泊9日)
開催地:東京
主催:国際交流基金日中交流センター 日中学生交流連盟
参加人数:35名
日本の大学に通う日本人学生:19名
日本の大学に通う中国人学生:7名
中国の大学に通う中国人学生:9名
CONCEPT
- 日中交流の意義をビジネスの側面から感じる
- 本事業の最大の目的は「これまで日中交流に馴染みのなかった学生に日中交流の楽しさ・意義を感じてもらう」ことです。従来の日中交流プログラムではなかなか日中交流の裾野が広がらないという問題点がありました。
そこで本事業では、多くの学生の興味・関心対象である「ビジネス」「インターン」「就職」等の要素を取り入れた企業訪問プログラムを考案し、共同体験を通した相互理解、ひいては日中交流に対する興味を引き出すことを図りました。
スケジュール
1日目
8月
20日
(日)
集合・開会式
2日目
8月
21日
(月)
企業訪問
講演会
講演会
3日目
8月
22日
(火)
企業訪問
勉強会
勉強会
4日目
8月
23日
(水)
企業訪問
特技披露会
特技披露会
5日目
8月
24日
(木)
企業訪問
最終発表会準備
最終発表会準備
6日目
8月
25日
(金)
最終発表会
懇親会
懇親会
7日目
8月
26日
(土)
鎌倉観光
料理大会
料理大会
8日目
8月
27日
(日)
都内観光
打ち上げ
打ち上げ
9日目
8月
28日
(月)
閉会式・解散
参加者アンケート結果
- 積極性をもっとつけたいと思いました。そして語学力をより高めたいです。
グループワークでは人の意見をよく聞くことができたと思います。 - プレゼンやディスカッションが苦手でしたが、今は楽しくなってきました。
- さまざまなバックグラウンドを持つ人と話してみることの大切さを学びました。
- 中国人同士で話す時も日本語で徹底したり、グループディスカッションにおいては、
日本人に負けないぐらいたくさんの意見を出したりする姿勢を見習わなければならないと思いました。 - 昔、日本人は冷たいと聞きましたが、決してそうではないと感じました。みんな優しくて暖かい人です。
企業アンケート結果
- 日中国交正常化45周年に相応しい活動・プログラムで、大変有意義な活動であったと思います。
- 少ないインプットと短い時間でアイディア出しからビジネスモデル発表までしてもらいましたが、
想像以上に高いレベルのアウトプットでした。柔軟な思考力とまとめ上げる能力の高さを感じました。 - 学生さん達は、お互い協力しながら真摯且つ前向きに一つ一つの課題に取り組んでいて、
とても素晴らしい活動だと感じました。 - 学ぶ姿勢、向上心ともに素晴らしく、学生の目線等新鮮でこちらも勉強になりました。