- 現役大学生の実行委員が運営するプログラム
- 日中交流センターでは、2013年より、日中学生交流連盟が企画する「リードアジア」人材育成プログラムへの支援を続けています。
同プログラムはビジネスと文化交流という二つの軸を通して、アジアに精通し、けん引できる人材の輩出を目指し、毎年合宿側のプログラムを実施しています。運営・実施は、現役大学生の有志からなる実行委員会が行っています。
8年目となる「リードアジア2020」は、新型コロナウイルス流行の影響で対面での交流が難しいことを鑑み、インターネットを通じたオンライン交流形式での実施となりました。日中あわせて29名の学生が参加致しました。
- 2日間の濃密なグループディスカッション
- 「新型コロナウイルスとの共存を考える」をテーマとし、ゲストスピーカーによる基調報告及びパネルディスカッション、日中学生を混合したグループディスカッション、最終成果発表を行いました。参加者は知識の獲得やスキルの向上だけではなく、その成長を可視化させたアウトプットも加え、濃密な二日間を体験することができました。
主催:国際交流基金日中交流センター
日中学生交流連盟
参加人数:29名
日本の大学に通う日本人学生:9名
日本の大学に通う中国人学生:5名
中国の大学に通う中国人学生:15名
実施方法:ZOOMを使用したオンライン交流
【1日目】
ディスカッション練習ゲストスピーカーによる基調報告
ゲストスピーカーによるパネルディスカッション
【2日目】
時事勉強会 トピックディスカッション
最終発表会
ゲストスピーカー
佐々木淳 様 医療法人社団 悠翔会 理事長・診察部長
松本卓也 様 実践女子学園中学高等学校
山国秀幸 様 株式会社ワンダーラボラトリー 代表取締役・プロデューサー
劉一凡 様 株式会社リクルート
松本卓也 様 実践女子学園中学高等学校
山国秀幸 様 株式会社ワンダーラボラトリー 代表取締役・プロデューサー
劉一凡 様 株式会社リクルート
(五十音順)
参加学生コメント抜粋
- 今回リードアジアのオンラインイベントに参加し、想像以上のことを学ぶことが出来ました。決められた時間内でディスカッションをして、提案することも自分へのチャレンジとなりました。
- オンラインイベントですから、いろいろな制限があって、きっとそこまでの効果はないと思っていました。しかし、この二日間が終わって、自分の考えは間違っていたと認識しました。このプログラムから学んだことは自分の考え方を変えた気がします。
- リードアジアに参加して、大学内・国内だけでは出会えない人々と共に言葉を交わし、問題解決に務めたことが、とても貴重な経験となりました。様々な人の考えや知識に触れ、参加しなければ得られなかったような発見や感動がたくさんありました。
- 刺激を貰うばかりの2日間でした。日中両国の相違点から創造性を掻き立て、インプット/アウトプットしていく作業は、本当に頭を使いました。この縁を忘れずに、また違う形で日中交流に貢献し続けて行きたいです。
- 今回、このプログラムに参加し、日本人、中国人の方々と交流や、グループディスカッションを通して、さまざまな考え方に触れることができました。また、今までの人生や、これからの夢も語り合うことができ、非常に良い刺激となりました。