心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が
未来を共に創る架け橋となります。

JAPAN FOUNDATION 国際交流基金[心連心]

日本と中国の若者が未来を共に創る
中国ふれあいの場 学生代表訪日研修 2025夏
2025年8月、ふれあいの場の運営に関わる中国の大学生を日本に招聘し「中国ふれあいの場代表学生訪日研修【2025夏】」を実施しました。
本研修は、日本文化体験や視察旅行、日本人大学生との交流等を通して日本についての理解を深めるとともに、互いのふれあいの場の運営を学び合うことを目的にしています。
今回は東京の国際交流基金本部、埼玉の国際交流基金日本語国際センターのほか、東北地方を訪問し宮城大学の学生と交流するなど、約1週間の研修を行いました。
スケジュール
8月4日 来日、オリエンテーション
8月5日 東京視察旅行、宮城県へ移動
8月6日 宮城大学の学生と顔合わせ、キャンパスツアー、宮城県・山形県視察旅行(フィールドワーク)
8月7日 山形県視察旅行(フィールドワーク)
8月8日 東京へ移動、修了式
8月9日 東京視察旅行、帰国
8月4日
ふれあいの場学生オリエンテーション
基金スタッフとの顔合わせや参加者同士の自己紹介、各地ふれあいの場の活動紹介や情報交換を行いました。
8月6・7日
宮城大学の学生と顔合わせ、キャンパスツアー、
宮城県・山形県視察旅行(フィールドワーク)
東北地方の歴史や文化に触れられる観光名所を巡りました。宮城大学の学生たちは行先について事前に調べ学習し、ふれあいの場学生に対して歴史や文化等調べた内容について発表を行いました。
目的
  1. 日本の宮城県・山形県や日本文化への理解を深める
  2. 視察旅行を活かしたふれあいの場イベントの企画提案
  3. 同世代との交流(それぞれの価値観、考え方、習慣に触れる)
2月11日
企画発表会、修了式
この研修で得た事柄と、帰国後ふれあいの場で実施する日本文化イベントの企画案について、1人ずつ発表しました。最後には、修了証が授与されました。
参加メンバー・感想
中国ふれあいの場学生
  1. 延辺 朴勤慧 さん
  2. ハルビン 孫合雅 さん
  3. 西寧 黄若茜 さん
  4. 重慶 譚君霞 さん
  5. 広州 阮暁嵐 さん
  6. 杭州 陳賛瑛 さん
  7. 昆明 蘇万林 さん
  8. 済南 沈瑞霖 さん
  9. 西安 許静 さん
  10. 貴陽 林順 さん
  11. アモイ 楊祖鋭 さん
  12. 桂林 康婷 さん
  13. フフホト 李思瑾 さん
宮城大学の皆さんとの交流は、非常に充実した3日間でした。その中で、ルームメイトのモモカさんと夜遅くまで語り合うことで、より深い相互理解が生まれたと感じています。フィールドワークならではのリアルな体験を通じて、教科書だけでは得られない貴重な学びを得ることができました。
紅花染めはとても面白く、宮城大学の皆さんと交流し、自分の語学力を鍛えられると同時に、日本文化に対する新たな理解も得られました。
宮城大学の皆さんと一緒に行動し、同じ食事をし、同じ場所に泊まったことが一番の思い出です。銀山温泉の美しい街並み、印象的な紅花染め、偉大な最上徳内の功績など、皆さんの説明を通じて、深く理解することができました。言葉の壁を超えて友達になれたことが、何よりも嬉しかったです。
宮城大学の皆さんは非常に親切で、必要な時にすぐに手伝ってくれました。今でもみんなのことを懐かしく思っています。機会があれば、ぜひ中国に遊びに来てください。
日本の文化と人々の温かさを深く体感できたこの1週間は、私にとって一生の思い出となりました。日本で学んだことを生かして、微力ながら中日友好の懸け橋になりたいと思います。
浅草寺や七夕まつりなどの体験を通じて、日本文化と日本社会を深く理解できました。また、日本の若者たちと直接交流し、色々な意見交換ができたことで、若者同士の共通点を多く発見しました。今後のふれあいの場での活動に活かせる貴重なヒントも得ることができました。
宮城大学の皆さん
  1. 大沼 蒼依 さん
  2. 西城 萌奈 さん
  3. 小野 七菜 さん
  4. 佐々木 円香 さん
  5. 髙橋 桃歌 さん
  6. 宮本 綾乃 さん
  7. 吉田 奈央 さん
  8. 進藤 杏美 さん
  9. 伴 柚衣華 さん
  10. 中嶋 奨 さん
  11. 遠藤 みるか さん
  12. 月岡 優菜 さん
  13. 柳谷 花 さん
  14. 齋 那桜 さん
  15. 神 舞優 さん
  16. Suoranta Johanna Liisa Karoliinaさん
中国の方々と沢山触れ合い、考え方の違いや文化の違いを通して新鮮な学びを得られました。
中国の人達と交流する機会をいただけたのはもちろん、東北の魅力を再確認するチャンスにもなりました。
同じアジアでも異なる部分が多く、それを新鮮なものとして受け入れる姿勢が大切であると感じた。中国の学生みんなが優しく、人と関わることの楽しさを改めて感じた。
3日間とても有意義な時間を過ごせてよかった。機会があればまたこのような活動に参加したいと思った。
中国の学生さんから中国での生活のことなどを聞けて面白かった。中国との繋がりなどをもっと知れると、日中友好の機会になると感じた。
日本と中国では食の異なる点が様々あるのだなと改めて気づいた。日本と中国の共通点や相違点についてもっといろいろ調べてみたいと感じた。
  • 国際交流基金 JAPAN FOUNDATION
  • アニメ・マンガの日本語
  • 日本国际交流基金会|北京日本文化センター
  • 日本国际交流基金会|北京日本文化センター[微博]Weibo