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中国ふれあいの場で活躍している運営学生が日本を訪れました

2014年2月13日・20日 中国ふれあいの場で活躍している運営学生が研修で日本を訪れました。

中国ふれあいの場の運営学生たちは、日中交流の担い手として日常的に各地のふれあいの場で交流活動を行っています。
この訪日研修によって彼らのさらなる能力、意識向上を図るため、また、ふれあいの場や後輩への成果還元によるふれあいの場の活性化を目的に日本に招へいし、研修を実施しました。
参加した学生は、2012年と2013年に実施したサマープログラムにおいて運営を努めた延辺大学生4名と黒龍江大学生7名の計11名です。彼らの研修の様子とそこで学んだことをご覧ください。

延辺ふれあいの場から参加

ハルピンふれあいの場から参加

発信し、感じ取る!そんな研修となりました。

普段は、中国ふれあいの場で「日本について」を中国の方々へ、日本から訪れた訪中者には「中国文化を」伝えている学生ボランティアの彼ら。これまでの経験をもとに今度は舞台を日本に変えて交流活動を行いました。

  • 延辺ふれあいの場
  • ハルピンふれあいの場

今回訪れた日本の地はここ!

  • 山形
  • 新潟
  • 東京

日程

2月13日 来日
2月14日 天童、そば打ち、将棋駒名入仕上、温泉体験、交流会準備
2月15日 山形、交流会 文翔館見学
2月16日 新潟、交流会
2月17日 巻見学、郷土料理調理 酒蔵見学、のぞきからくり、漫画体験
2月18日 東京、国会見学、菊田真紀子議員表敬
2月19日 日本の大学生と都内見学(浅草仲見世、両国江戸東京博物館、新木場もんじゃ屋形船)
2月20日 帰国

山形

  • そば打ち体験 自分で作ったそばは格別においしく感じました。
  • 将棋駒名入体験 将棋の上に自分たちの名前が入り、とてもよい記念品となりました。
  • 温泉体験 温泉でくつろいだのもつかの間交流会での発表準備に余念がありません。
  • 交流会 日本を体感するだけではなく、自分たちの国の文化もしっかり伝えたい!! 訪日生が事前に準備した
文化紹介として「二人転」を披露。日本の学生にも扇子を使って舞を踊る「ヤンコ踊り」を伝えました。参加者の方に、民族衣装「韓服」を着てもらいました。
  • 文翔館 見学 文翔館は国指定重要文化財「旧県庁舎および県会議事堂」です。いろいろ歴史ありの部屋を紹介してもらいました。勉強になりました。

新潟

  • 交流会 第二弾 山形に引き続き2回目の実施ということもあって緊張も少し取れ、リラックスした様子
  • 巻見学、郷土料理 調理体験 巻地区(新潟市西蒲区)や新潟県の郷土史の説明を受けた後、地元の方のご協力でかまど炊飯と囲炉裏でのけんさ焼き(味噌焼き御握り)調理体験しました。 新潟県のコシヒカリを囲炉裏で炊いておにぎりづくり
  • 酒蔵見学
  • のぞきからくり
  • マンガ 体験 新潟市まんがの家で、漫画家が使用する特有なつけペンという道具を用いてマンガの描写を体験

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東京

  • 国会見学 会期中であった衆議院を見学した後、菊田議員と面会。菊田議員は中国語で挨拶をしていただいた後、学生が国会を見学した感想や質問を述べた。
  • 都内見学 浅草
  • 屋形船
  • 江戸東京博物館

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研修参加者レポート

  • 金秀峰 延辺大学外国語学院日本語学科

    2012年4月から2013年4月まで、延辺ふれあいの場でボランティアの仕事をし、ボランティアのリーダーでした。
    山形県と新潟県に交流会がありました、延辺側の私達は、やはり、中国の延辺朝鮮族の伝統的な文化を日本人に紹介しました。残った二日間は東京へ戻って、いろんな見学をしました。日本の国会に入って、見学するのが、夢のようなことでした、しかし、見学の時、議員さんたちは、皆早口に言って、その内容が全然理解できなかった。私達は「日本語の勉強は今からだ」と思い始めました。
    本当に短い一週間でした。
    日本へ行って、いろんな見学して、自分の元々の考え方も変わってきて、また日本へ行きたいのです。

  • 崔驍斌 延辺大学外国語学院日本語学科

    日本での交換留学がもうすぐ終わる際に、延辺大学の友達と一緒に東京と新潟、山形で行われる交流会に参加しました。
    今回は延辺ふれあいの場の運営学生の一人として、交流会で我々朝鮮族の伝統文化を紹介することにしました。最初は私だけ日本にいたので、色々なところで延辺大学の友達と交流しにくかったのですが、幸い友達は素晴らしい事前準備で、私も交流会での発表が一層楽になったのです。延辺大学だけではなく、黒竜江大学の学生たちと共に交流会を行いました。あそこの学生たちは私たちと全然違う文化を日本人に紹介して、その中には私が知らない文化も入っていてすごく勉強になりました。今回のイベントを通じて、私はもっと様々な視点で日本のことを見ることができました。

  • 趙思暢 延辺大学外国語学院日本語学科

    まるで夢みたいに今回の研修活動に参加した。ただ一週間の時間だったけど、私にとってはいい思い出だった。
    今回の交流を通して、日本の事情についての了解をより一層深め日本という国が前より好きになった。日本にいる間、ちょうど久しぶりに牡丹雪が降っていた。私のふるさと(黒龍江省)よりもっと大きい雪だったが、二三日後全部溶いた。
    正直に言うと、日本行は今回が初めてではない。しかし、本当に珍しい体験は国会見学ということだ。一度も想像できなかったことだ。教科書に載っていた国会会議が目の前に現れて不思議だと思った。それだけではなく、えらい国会議員と一緒に過ごした時間も一生忘れられないことだ。嬉しいことはいくつかの日本の学生と名刺を交換して、we chatも交換した。いい友たちになれると思う。

  • 胡亜寧 延辺大学外国語学院日本語学科

    日本人の大学生たちと都内での見学では皆さんの中国語が上手なのはもちろん、「土豪 、吐槽、女汉子」これまでの言葉も知っているのは本当にびっくりしました。
    年上の中国人も知らない言葉を皆さんが使いこなせます。ショックしました。その時、自身の日本語のレベルが低いのは気づきました。
    一週間、短いですけれども、一番嬉しいのは日本人の友達が増えましたということです。交流というのは、やはり日中国間の大学生の交流です。なぜならば、大学生は国の将来を担い、日中両国間の交流の重要な役割ですから。一日短ったですが、これからの交流は大切だと思います。

     

  • 路瑶 黒龍江大学東方語言学院日本語学科

    2月13日に、期待や緊張の気持ちを持って友達6人と一緒にハルビンから出発しました。午後10時に日本に到着しました。暑くなく、寒くなくいい天気でした。
    次の日は新幹線で天童に行きました。初めての新幹線に乗るのは興奮していました。15日に、中国文化を紹介した交流会を開かれました。たくさんの日本人は中国文化に興味を持って、みんなといい交流をしました。新潟での交流会も大成功でした。 19日には、日本の大学生と一緒に都内見学をしました。そして、皆はLINE、QQ、WE CHATなど教えてくれました。今後も連絡できるのは良かったです。この一週間は夢のように過ごしました。今回の交流をと通して、日本についての理解も深くなりました。皆と仲良くできたのはうれしかったです。今後も、日本と中国の友好交流のために、力を尽くしましょう!

  • 陳維 黒龍江大学東方語言学院日本語学科

    このプログラム参加のきっかけとなったのは2013年夏の心連心ふれあいの場でのボランティアでした。当時はただ日本人参加者と交流したいとの一心で応募をしました。それがまさか今回国際交流基金のプログラムに参加できるとは考えていなかったので日本で一週間勉強ができると知ったときはとても感動しました。
    この一週間で山形県、新潟県、東京都の三つの場所でその土地独特の素晴らしい体験をさせていただきました。地元の方々や現地の大学生と交流することもできました。初対面であるにもかかわらず、交流会や屋形船でもんじゃ焼きを作っている時など、あんな仲良く交流できるとは全く思っていませんでした。今回得られた経験を活かして、日本のもつ素晴らしさを自分なりにもっと多くの将来国際社会を担う次の世代の学生たちに伝えたいと思います。

  • 崔艶茹 黒龍江大学東方語言学院日本語学科

    こんどの研修を通じて、教科書にない日本の生活文化に触れることができ、日本の雰囲気を感じました。
    延辺大学の皆さんと一緒に、温泉に入ったり、そばを作ったり、ゲームをしました。そして、各地の見学から、いろいろ勉強になりました。これが全部楽しくて忘れられない思い出です。

  • 劉堃 黒龍江大学東方語言学院日本語学科

    八日間の旅が終わりました。が、今回はただ単純の旅行ではなく、日中の若者の心が繋がっている心の旅です。
    2013年8月、黒龍江大学でサマープログラムが開催されました。私は運営として、日本からの友達と中国各地の友達と一緒にものすごく楽しかった日々を過ごしました。ずっとまた連絡したい、会いたいなって思って、やっと今回皆さんと日本で会えました。この夢を叶うことができて、非常に嬉しくて、光栄だと思います。今回、半年ぶりの友達と再会ができて、非常に嬉しいと思います。また、新しい友達ができて、日中の友好を深めるためにもっと一歩が進んできました。日中交流への橋に向かって、進んで行きます。これからも、日中交流を中心して、精一杯頑張ります!

  • 陳発鑫 黒龍江大学東方語言学院日本語学科

    初めての日本旅行だから、複雑な気持ちで期待していました。
    多くの人との交流と日本文化体験、本当に有意義な一週ですね。今回の交流活動を通じて、日本文化と日本人の習慣を深く了解しました。日本の大学生と仲良くなりました。自分の目で見た日本は思いより良かったです。本当にありがとうございました。今後、中国と日本は友好交流ができると願っています。

  • 王洪達 黒龍江大学東方語言学院日本語学科

    交流のために黒竜江大学の私たちもいろいろ用意しました。私は二人転をみんなに紹介しました。でも、一番面白かったのはセリフですが、みんながよくわかりませんでした。みんなの前に紹介するのも初めてので、どきどきしていました。だから、効果はあまりありませんでした。皆様はわざわざいらっしゃったのに、本当にすみませんでした。
    仲間は切り紙と羽根突きみたいおもちゃと「扭秧歌」と中国の歌「茉莉花」をみんなに紹介しました。
    新潟の交流では、高速バスでみんなに受けれる方式で二人転を紹介するために、二人転の紹介を再構想して新しい表現式を研究しました。新しい紹介式を使って、二人転を紹介して、みんなはようやく笑ってくれました。安心しました。この一週間で、訪日の学生の私たちは仲良くなり、日本の学生さんの皆様ともいい仲間になりました。

  • 閻露露 黒龍江大学東方語言学院日本語学科

    私は始めて中国を離れ海ひとつ隔てた隣国日本に訪問が出来、私はとても嬉しく思います。
    日本滞在の時間は短かったけど、いろいろな事に自ら体験し、新たに視野を増やしました。日本人の礼儀、日本のサービス業界と日本の教育及び研究活動の管理方法などを知りました。生活習慣から見ると、日本は礼儀諸国であり、高度な人文文化を持っております。自然環境からでも、東京から山形にかけて、そして山形から新潟まで、私の足を運んだ先は至る所がきれいに保たれております。道端でも、観光スポットでも中国ような衛生を管理している人はいませんでした。今、日中友好は私達世代の課題だけではなく、世代的に貫くだと私は思います。日本語学科の私は、日本語を学ぶとともに、日本文化へもっと知りたいと思います。

  • 国際交流基金 JAPAN FOUNDATION
  • 通过《艾琳》学日语
  • 日本国际交流基金会|北京日本文化センター
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