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心連心ふれあいの場サマープログラム2014

日時:2014年8月9日(土)~16日(土) 場所:国際交流基金関西国際センター 主催:国際交流基金 日中交流センター

プログラム概要

サマープログラムとは

国際交流基金日中交流センターが毎年実施している、日本と中国の大学生・大学院生が参加できる学生交流活動です。 
中国と日本からそれぞれ選抜された代表学生がお互いの生活環境や文化などについて発信しあい、プログラムを通して多様性を活かした交流を図るものです。 
中にはこれまでに中国ふれあいの場で交流イベントを企画実行したチームメンバーも参加しており交流を深めました。

  1. 多様性 中国ふれあいの場10箇所の代表学生と日本から選抜された学生、住んでいる環境や背景だけでなく、専攻などもバラバラです。その学生同士が多様性を活かして相互発信し、プログラムを通じて交流を図ることが根本的な目的です。
  2. 舞台は関西 各参加者の発信に加えて、日中混合チームで、歴史的に特色豊かな京都や神戸を舞台にフィールドワーク等を行います。共同作業や議論等を通して、今後の日中交流の担い手としての行動宣言をプログラムの成果を最終発表としてまとめます。
  3. 参加学生の心得 旅行でないことは言うまでもなく、各自が関西で何を見たい、どこに行きたいという気持ちも大事ですが、他の参加者が何を考えているのか、どう感じているのか、ということに気を配り、互いに積極的にコミュニケーションを図ります。自分が見たいこと知りたいことが何かという視点に加えて、受動的に参加するのではなく、各プログラムを具材として他の参加者とどのような交流がしたいか、他の参加者との交流を通して何を得て何を発信したいかということに留意して行動します。

プログラム日程

1日目・2日目 参加者集結 開幕式

参加者集結 多様なメンバーが各地から集まりました。

自己紹介 各自3分間の自己紹介を行いお互いを把握しあいました。

チーム結成 これから1週間行動を共にします。

ice-breaking 1週間行動するチームメンバーの結束が高まりました。

3日目京都

友禅染体験 1200余年、日本の首都であった古都京都で、本場の友禅染をしながら日中の染物文化や地域による違いについて話し合いました。

フィールドワーク チームメンバーで知恵を絞って協力しながら、予習してきた京都の歴史や文化に触れ、理解を深めることができました。

4日目 ワークショップ

文化体験ワークショップ 参加者間で、各自が立案した体験型の企画をプログラム形式で紹介しあいました。

一般来場者との交流ブース 文化発表や紹介のブースを設置し、一般の日本人との交流行いました。

5日目 神戸

孫文記念館、元町、南京町、海洋博物館、人と防災未来センター 海外との交流が盛んで、国際色豊かな歴史を持つ港町神戸で、日中交流の歴史、日本の最先端技術、震災と復興に関する施設の見学、食事や街歩きを行いました。

6日目・7日目 ふりかえり歓送会

フィールドワークをふりかえり プログラムもいよいよ終盤、チーム毎に行った京都でのフィールドワークの概要と各所で得たこと感じたこと、気づきをまとめ、最終発表を行いました。

歓送会@関西国際センター 1週間のプログラムの成果をお互いに確認しあい、今後の交流の継続を約束しました。

事業修了後

帰国後、中国側参加者は各ふれあいの場の代表として、他の運営学生との意見交換を実施しています。

今回のプログラムを通じて感じたこと、得たことをふれあいの場や後輩学生に還元し、広く伝えていく活動はこれからも続いてきます。

そして、日本側参加者は中国側参加者の企画立案から実施に至るまでをサポートするなど交流は続いています。

帰国報告会の様子はこちらをご覧ください。
https://xinlianxin.jpf.go.jp/report/339/

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