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- 身近なSDGsについて紹介しよう (中央大学杉並高等学校・黄州中学)
実施概要
- 事業名
- 日中高校生対話・協働プログラム
- 日本側実施学校名
- 中央大学杉並高等学校
- 中国側実施学校名
- 黄州中学
- 参加者
- 日本:13名(教員1名/生徒12名)
中国:24名(教員1名/生徒23名)
- 実施および形態
- テンセントミーティングにて計2回
- 使用言語
- 日本語
第1回目
2025/10/23
身近なSDGsについて紹介しよう
学校や地域などで実践しているSDGsについて発表し、お互いの取り組みの良さについて知る
中央大学杉並高等学校
環境や文化についての取り組み等、お互いの地域や学校での活動について知ることができた。こちらからは学校で力を入れている防災訓練の様子や、ごみを減らすための分別作業、プラスチックを増やさないようにするウォータークーラーの設置等をスライドを使いながら発表した。黄州中学の皆さんは地域で力を入れている太陽光発電の設置や地域の文化の特徴等を説明してくださった。時折クイズ等も交え、楽しく交流することができた。


黄州中学
日本の高校生の皆さんが「模擬国連」を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)に対して真剣に考え、実践している姿に深く感銘を受けた。特に、学校内での具体的な取り組みとして「飲料水サーバーの設置」「使い捨てコンタクトレンズ容器の回収ボックス」「災害時の非常用持ち出し袋の準備」などを紹介していただき、SDGsが単なる理念ではなく、日常生活の中で実践可能な行動につながっていることを実感した。
こうした活動は、持続可能な社会を築く上で大切な「気づき」と「行動」を促すものであり、私たちも大いに学ぶべき点が多いと感じた。今回の交流を通じて、SDGsに対する理解を深めるとともに、日中の若者同士が互いに刺激を与え合い、共に地球規模の課題に取り組んでいける可能性を強く感じた。
こうした活動は、持続可能な社会を築く上で大切な「気づき」と「行動」を促すものであり、私たちも大いに学ぶべき点が多いと感じた。今回の交流を通じて、SDGsに対する理解を深めるとともに、日中の若者同士が互いに刺激を与え合い、共に地球規模の課題に取り組んでいける可能性を強く感じた。


第2回目
2025/11/05
「推し」を語ろう
自分のお気に入りのものを紹介しあい、お互いの文化の魅力に触れる
中央大学杉並高等学校
第一回の交流で、黄州中学の皆さんが日本のアニメを知っていることがわかったので、こちらは「クレヨンしんちゃん」「鬼滅の刃」等、アニメの面白さを語り、途中で登場人物に関するクイズを入れ、答えてもらった。また、自分たちが好きな行事の一つ「体育祭」について紹介した。黄州中学の皆さんからは、学校生活についてや新年の行事について発表してもらった。季節の行事は、日本と異なるものばかりで初めて知ることが多く、楽しく学ぶことができた。


黄州中学
今回の交流で、日本の高校生の皆さんが「推し」をテーマにアニメを楽しく紹介してくださり、たくさんのクイズで場を盛り上げてくれたことに、心から感謝しています。アニメを通じた皆さんの情熱や創造力に触れ、文化交流の楽しさを改めて実感した。
こちらからも、中国の春節の習慣や学校生活、現代中国の様子などをお伝えすることができ、互いの日常生活や若者文化について理解を深める貴重な機会となったと思う。特に「推し」という切り口から、日中双方の若者それぞれが夢中になっているものや大切にしている価値観を共有できたことは、とても意義深いものだった。
こちらからも、中国の春節の習慣や学校生活、現代中国の様子などをお伝えすることができ、互いの日常生活や若者文化について理解を深める貴重な機会となったと思う。特に「推し」という切り口から、日中双方の若者それぞれが夢中になっているものや大切にしている価値観を共有できたことは、とても意義深いものだった。


参加生徒の感想
中央大学杉並高等学校
中国の高校生と(画面越しですが)直に話すのは初めての経験となる生徒がほとんどだったので、皆とても楽しみにしていた。黄州中学の皆さんはとても日本語が上手で、湖北省の特徴や中国の文化や学校生活について等、丁寧に説明して下さり、特徴がとてもよくわかった。
今回はお互いの文化の紹介がメインでしたが、もしまた機会があったら、たとえば一つテーマを決めて(「学校のルール」や「環境問題」について等)、お互いが考えていること等を伝えあい、話し合ってみたいと考えた。
今回はお互いの文化の紹介がメインでしたが、もしまた機会があったら、たとえば一つテーマを決めて(「学校のルール」や「環境問題」について等)、お互いが考えていること等を伝えあい、話し合ってみたいと考えた。
黄州中学
今回の二度にわたる交流活動を通して、生徒たちは単なる知識の交換を超えた、多くのことを学び、考えさせられた。
第一回のSDGsをテーマとした活動では、日本の高校生が「模擬国連」という形で国際問題を深く研究し、さらに学校内に飲料水サーバーを設置する、コンタクトレンズ容器を回収するといった具体的な実践に落とし込んでいる姿に、大きな刺激を受けた。持続可能な社会の実現とは、遠い目標ではなく、一人一人が身近な場所で「気づき、行動する」ことから始まるのだと、強く実感した。
第二回の「推し」や生活文化をテーマとした活動では、アニメ紹介やクイズを通じて、日本の若者文化の魅力と、それを語る相手の「情熱」そのものを直に感じることができた。同時に、自ら中国の春節や学校生活を紹介する過程で、自国の文化を改めて見つめ直し、どう伝えればより理解してもらえるかを考える良い機会となった。互いの「大好きなもの」を起点に会話が広がることで、国は違っても、等しく熱中できるものを持ち、共感し合えるという喜びを学んだ。
生徒たちは、これらの経験から、「国際理解」や「異文化コミュニケーション」が、公式的な話題だけでなく、日常生活や等身大の趣味といった柔らかい分野からも深められることを体得し、相手を理解しようとする能動的な姿勢の重要性を考えたようだ。
第一回のSDGsをテーマとした活動では、日本の高校生が「模擬国連」という形で国際問題を深く研究し、さらに学校内に飲料水サーバーを設置する、コンタクトレンズ容器を回収するといった具体的な実践に落とし込んでいる姿に、大きな刺激を受けた。持続可能な社会の実現とは、遠い目標ではなく、一人一人が身近な場所で「気づき、行動する」ことから始まるのだと、強く実感した。
第二回の「推し」や生活文化をテーマとした活動では、アニメ紹介やクイズを通じて、日本の若者文化の魅力と、それを語る相手の「情熱」そのものを直に感じることができた。同時に、自ら中国の春節や学校生活を紹介する過程で、自国の文化を改めて見つめ直し、どう伝えればより理解してもらえるかを考える良い機会となった。互いの「大好きなもの」を起点に会話が広がることで、国は違っても、等しく熱中できるものを持ち、共感し合えるという喜びを学んだ。
生徒たちは、これらの経験から、「国際理解」や「異文化コミュニケーション」が、公式的な話題だけでなく、日常生活や等身大の趣味といった柔らかい分野からも深められることを体得し、相手を理解しようとする能動的な姿勢の重要性を考えたようだ。
教員の所感(成果を含めて)
中央大学杉並高等学校
中国の同年代の方々とリアルタイムで交流するのは初めてのことでしたので、何もかもが新鮮で楽しかった。こちらも、日本の文化や自分たちの学校の様子が伝わるように準備を重ねていた。多少テーマの解釈が噛み合わないところが見られたものの、黄州中学の皆さんに楽しんでいただけるよう頑張っていたので、大変意義がある交流ができていたと思う。これを機に、来年度の授業では中国語講座を取ろうと思う、と話している生徒も数名出た。中国への興味関心は大いに強くなったと思う。
黄州中学
本活動は、本校の教育目標である「国際的視野を持ち、主体的にコミュニケーションできる人材の育成」を実践する絶好の機会となった。特に以下の点で大きな成果があったと評価している。
- 生きた国際交流の実現: SDGsや若者文化といった、生徒たちに身近で関心の高いテーマを通じて、教科書を超えた「生きた日本語」「生きた中国語」での対話を実現できた。相手の発表を真剣に聞き、自ら準備して伝えるという双方向のプロセスが、言語運用能力と共に、相手を尊重する姿勢と自己表現力を同時に鍛えた。
- 相互啓発による視野の拡大: 日本側のSDGsへの実践的な取り組みは、本校の生徒にとって具体的な行動モデルを示すものだった。逆に、中国側の春節などの文化紹介は、日本側生徒の知的好奇心を刺激したと推察する。このように、互いが相手から学び、刺激を与え合う「相互啓発」 が生まれたことが最大の成果である。
- 友好の基盤構築: 形式ばった交流ではなく、時にはクイズや「推し」の話で盛り上がる等身大のやり取りが、相手校の生徒に対する親近感と友好的な関係を築く基盤となったと考えている。
今後期待すること
中央大学杉並高等学校
今回は同好会の生徒のみの交流となった。中国の学校との交流は本校では初めてのことだったので、これを機に、他の生徒も広く対象にした日中交流の場を設けていければと思う。
黄州中学
今回の活動を貴重な礎として、本校の国際交流活動を以下のように発展・継続させていきたいと考えている。
- 交流の定期化と深化: 今回のようなテーマ別交流を継続的なプロジェクトとして位置付け、次回は「環境問題への具体的な取り組み」や「未来の職業・進路」など、さらに関心を深められるテーマを設定し、共同での調査や提案づくりなど、より協働的な活動へと発展させたい。
- 「姉妹校」的な関係構築に向けて: 今回築いた友好関係を基に、より恒常的なパートナーシップを模索する。例えば、学校紹介ビデオの交換、文化祭での相互紹介コーナーの設置、定期的なオンライン座談会の開催など、継続的かつ多角的な対話の場を設けることで、関係を一過性のものではなく、持続的なものにしていきたい。
- 他教科・活動との連携: 国際交流の学びを総合的な学習の時間はもちろん、国語(表現力)、社会(国際理解)、情報(プレゼン技術) などの教科横断的な学びとして位置づけ、学校全体の教育活動に有機的に組み込んでいくことを目指したい。
今回の中国/日本高校生との
交流活動を通じて
学んだこと、得られたこと
交流活動を通じて
学んだこと、得られたこと
中央大学杉並高等学校
コミュニケーションの大切さを改めて実感しました。言葉や習慣の違いがあっても、お互いに興味を持ち、敬意を持って話せば、理解を深められることを学びました。また、自分から積極的に質問したり、自国の文化を紹介したりすることの重要性も感じた。将来も国際交流に関わり続けたいという意欲が高まった。
日本と中国は似ているところや共通している文化が多く、より多くの交流ができる!
中国は人口が多いからこそ様々な文化が各地で発展して行ったのだなと思った。高校生はプレゼンに動画や画像をたくさん組み込みながら説明してくださったのでとても分かりやすかった!
中国のスライドには日本と違って、動画を当てはめることが多いと感じた。また、ニュースの形式が日本と違って映画のオープニングのような感じた。
これからの時代は多文化共生のため、少しの時間でも話せたことは今後に活かしていけるのではないかと思った。
実際に中国の学生が住んでいる場所がどんなところなのかなど、なかなか知ることの出来ない学びができた。また、互いの文化への関心が強いことを再認識できた。
中国の文化や伝統、日本との関わりについて学んだ。
中国高校生との交流活動を通じて学んだことは、中国の高校生も同じ高校生ということだ。お互いにニュースなどで偏見があったかも知れないけれど、私たちも中国高校生も頑張って学んでいるし、話が通じたら嬉しくなって友達である。
今回の中国高校生との交流活動を通じて、異なる文化や価値観を持つ相手と向き合う姿勢の大切さを学んだ。言語や生活環境が異なる中での交流では、自分の考えを一方的に伝えるのではなく、相手の背景を理解しようとする意識が必要であると感じた。この活動を通して得た経験は、今後の国際的な場面においても生かしていきたいと考えている。
中国の人々が興味を持っている文化やテーマについて学んだ。
楽しい時間を共に過ごすことで、中国のことをもっと知りたいと思うようになった。また、こちらの日本語が伝わるよう、わかりやすく言い換えることも生徒は経験できてよかった。
黄州中学
中国と日本が共に世界の持続可能な発展に向けて努力していることを認識し、この考え方はすでに学校にも浸透している。日本側も私たちと同じく、新世代の若者たちはすでにこの考え方を理解している。
日本語で自分の故郷のことを日本人に紹介する方法を学んだ。また、自分の会話力や表現力にはまだ改善の余地があることも認識した。
会話力が伸びた。
日本のアニメについて少し理解した。
環境の衛生を保ち、ゴミをポイ捨てしない。
日本文化を学んだ。
交流を深める必要性を知った。
突発的な状況を冷静に対処する方法を習得した。
日本理解への啓発を得た。
コミュニケーションを学んだ。
環境への気づきを得た。
視野が広がった。
より多くの日本文化を学び、真剣に学ぶ決意を固めた。
日本に対する理解を深めた。
2025.12.19 湖北省・黄州中学との交流
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