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日本の暮らしあれこれ [vol.19]中国人留学生(心連心13期生)に聞きました!「好きな日本の本・小説」
心連心:中国高校生長期招へい事業」第13期生として、2018年9月から2019年7月まで日本各地で生活した中国人高校生26名に聞いてみました!vol.19は、「好きな日本の本・小説」についてです。
※内容はあくまで生徒個人の感想・意見です。
帰国前研修 浅草寺にて 2019.07.19
好きな日本の本・小説
4票獲得 『こころ』(夏目漱石)
【沖縄県・越さん】
◆ 文章が美しい【愛知県・姚さん】
『吾輩は猫である』(夏目漱石)
◆ 内容がすごく面白いから【大阪府・李さん】
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東野圭吾)
◆ 感動しました。いろいろな意外な発展があって面白かったです【熊本県・林さん】
その他
『ノルウェーの森』(村上春樹)
・自然な感情表現から、その時代の若者について理解できます【秋田県・王さん】
『古今集・新古今和歌集』
・日中の昔の人はロマンチックへの理解はほぼ同じ【埼玉県・代くん】
『容疑者Xの献身』(東野圭吾)
・ストーリーが面白い【愛知県・趙さん】
『藪の中』(芥川龍之介)
・人の性(さが)がよく書かれている【京都府・周くん】
『白夜行』(東野圭吾)
・初めて読んだ日本の推理小説。文の運び方とか好きです【大阪府・黄さん】
『夢十夜』(夏目漱石)
・日本に来て初めての現代文の授業で読んだ。細かい物語に感動した【和歌山県・趙さん】
『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)
・「自分の生き方を決定できるのは自分だけだ」この言葉が好きなので。【長崎県・陳さん】
『風立ちぬ』(堀辰雄)
・生と死の意味を特別な方法で考えている。景色についての文が好き【鹿児島県・王さん】
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夏目漱石、芥川龍之介、太宰治など、明治末期から大正初期にかけて活躍した文豪が人気を集めました。現代の作家では、村上春樹や東野圭吾などが人気が高く、中国でも多くの作品が翻訳・出版されているようです。古今集が好き、なんていうマニアックな生徒もいますね。私も読んだことのない作品がたくさんあったので、生徒たちのオススメ書籍、読んでみようと思います!
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