私は日本の茶道文化が大好きです。大学に入学してから初めて延辺ふれあいの場の活働に参加したのが日本の茶道文化体験でした。その時に初めて日本の茶道文化に触れました。

　日本の茶道は伝統的な様式に則り、お茶をたてて客人にふるまう儀式で、「茶湯」とも呼ばれています。「日常茶飯事」に基づいて発展し、日常生活行為と宗教、哲学、倫理、美学を融合させ、総合的な文化芸術活動になりました。それは物質的な楽しみだけでなく、茶会を通じて作法を学び、気質や人の審美観、道徳観念を養うことができます。

　国際交流基金の研修で日本に行った際、私たちの班は一緒に本格的な日本の茶道文化を体験しました。茶道教室の先生が丁寧に作り方を教えてくれ、和菓子も食べました。茶道は相互作用をもたらすコミュニケーション手段であると考えます。班の友達との交流を通じて、他人と調和し、他人の感情を尊重し、茶道を通して深い人間関係を築く方法を学ぶことができました。

　茶道は個人の素養と道徳的な意識を重視します。茶道を通して、自分の忍耐、謙遜、自律を養い、完璧を絶えず追求する方法を学ぶことができます。日本の茶道を体験することで礼儀を尊重し、心の平和を追求し、良い人間関係を築き、自己修養を育てる方法を学ぶことができます。これらは心身の健康に役立つだけでなく、日常生活も豊かにしてくれます。

　今後、もっと多くの人が日本の茶道文化に興味を持っていただけたら嬉しいです。