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「コナンファン」の「夢が叶った」瞬間
昆明ふれあいの場 趙静遠
さん
私は小学校3年生頃から、『名探偵コナン』に夢中になりました。この作品は、推理が大好きな高校生が毒薬を飲まされて小学生になり、薬を飲ませた黒ずくめの組織を追い求めながら、さまざまな事件を解決していく推理アニメです。当時の私にとって、毎週の金曜日が最も楽しみな日でした。この日は、パソコンで2話分の『名探偵コナン』を観ることができるからです。誕生日のときも、いつも両親に『名探偵コナン』の小説をプレゼントとして買ってもらうよう頼んでいました。
刺激的なストーリーの展開、巧妙な犯行の手口、素晴らしい推理の過程が、すべて私を惹きつけました。『名探偵コナン』にハマった瞬間から、私と日本語の縁が結ばれた運命があるように感じます。小さくなって小学生のコナンになった主人公の工藤新一が、「真実はいつも一つ!」と叫ぶ名セリフを聞くたび、幼い私はいつも心が高鳴りました。
歳を重ねるにつれて、私にとって『名探偵コナン』のストーリーはそれほど魅力的ではなくなりましたが、見ることそのものが習慣のようになってしまいました。時間があるときにはテレビ版の最新話を観に行き、新しい劇場版が公開されると必ず映画館に行きます。
今年の夏、国際交流基金の研修で関西に行き、大阪城、通天閣、京都タワーなど多くの場所を訪れました。一緒に行動したちほちゃんときょうちゃんには心から感謝しています。『名探偵コナン』の撮影地をいろいろと一緒に訪れてくれました。アニメの中に出てくる景色を実際に見ることができ、写真を撮ることができて、本当に嬉しく幸せでした。「コナンファン」としての私にとって、まさに「夢が叶った」瞬間でした。
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