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日本の古い街並みの神秘的な色彩――静けさ
済南ふれあいの場 向舒琴
さん
日本語を学んでいる時、先生から「日本の街道は比較的に狭い」と聞いたことがありましたが、実際に京都の東山区に来てみると、まさにその通りでした!しかし、狭いという特徴だけでなく、私は「静けさ」も感じました。
通りの両側には、日本の伝統的な木造建築が並んでいて、全体的に低く、多くは商店や自宅として使われています。歴史的な美しさが漂っています。通りには歩行者が少なくなく、車も時折私の前を通り過ぎますが、不思議なことに、この場所には静かな雰囲気と気配が漂っており、そこに足を踏み入れた見知らぬ人も自然に声を低くするようになります。のれんが風に揺れ、風鈴がちりんちりんと響きます。美しさはこの静けさの中でゆっくりと浮かび上がってきます。
中国では、このような狭くて静かな街並みは市街地ではあまり見られません。賑やかさが繁栄の象徴とされ、「闹市区(にぎやかな商業地区)」という言葉があるほどです。私にとって、このような古風な街並みは、心を落ち着かせ、その美しさに足を止めて見入ることができ、むしろ癒しの効果があるように思います。私は京都の古い街並みのように、みんなで作り上げた調和と静けさのある環境がとても好きです。また日本の古い街並みと出会う日を楽しみにしています。