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未来を共に創る架け橋となります。

JAPAN FOUNDATION 国際交流基金[心連心]

日本と中国の若者が未来を共に創る
令和7年度第1回 中国「ふれあいの場」大学生交流事業 活動報告 衣・食・住でひらく日中の扉~違いを語り、未来を紡ぐ~Wisterina×済南ふれあいの場
今期の大学生交流事業では、「Wisterina」が済南ふれあいの場に渡航し、
日本の「衣食住」をテーマとしたイベントを開催しました。

誰もが日常的に向き合う「衣・食・住」を共通のレンズとして、日本と中国の若者が互いの文化を再発見し、
その違いを驚きではなく“発見と喜び”として享受することを目的とする。

活動スケジュール
オンライン交流
1回目
  1. アイスブレイク・日中の言い伝えクイズ
前半:アイスブレイク
後半:クイズを用いて、実施イベントの導入と日中の言い伝えクイズを実施。
2回目
  1. 中国と九州を繋ぐアニメの旅・リアルJAPAN2025
テーマ「日本のアニメ」「リアルJAPAN」
前半:日本のアニメ文化の代表的な作品やキャラクターをクイズ形式で学ぶ
後半:リアルな日本の「いま」を流行語や人気の食べ物・飲み物をクイズ形式で紹介。
3回目
  1. ふれあいの場のメンバーの故郷について知ろう
前半:山東省に関するクイズ。中国の方言や食文化の紹介。
後半:4人の中国の学生の故郷の紹介。
4回目
前半:ラーメンや和菓子、文字のルーツについて
後半:日本の家とのつながりについて
5回目
前半:日本発祥であるすき家のトッピングの違いやユニクロ、無印良品のブランドについて、日中の違いを紹介。
後半:イベント内容の確認や相談、食べてみたい日本の食品や好きなアニメについて簡単なミニトーク。
イベント準備・本番
イベント準備
  1. 衣ブース

藍染めに使うバケツの設置・道具の確認

  1. 食ブース

団子作り・抹茶を点てる練習・クイズづくり
みんなで協力して450個の団子づくり。準備で自然と会話が生まれ一気に距離が縮まる機会になりました。

  1. 住ブース

装飾・線香花火づくり・プロジェクターの設置

イベント本番
日本の文化を学びながら体験できる3つの衣・食・住ブースを用意しました。
衣ブース
  1. 日本の藍染模様を紹介

・輪ゴムや石ころ、割り箸を使ってそれぞれの好きなように模様を再現。実際に布を実際に染めて、藍染の仕組みを学びました。
・藍染の模様の詳細を写真と文字で説明、展示しました。

食ブース
  1. 日中月見文化クイズ

中国は中秋節、日本はお月見にまつわるクイズを出題。日中両者ともに発見が多く、勉強になったと言ってくれました。似て非なる文化に触れ、互いをより近く感じることにつながったのではないかと思います。

  1. お月見団子

串に刺すところからトッピングまでを体験。あんこが大人気で隣の住ブースでリラックスしながら味わって食べてくれました。

  1. 茶道体験

当日は予想外の盛り上がりでたくさんの人が体験しにきてくれました。苦戦しながら点てた抹茶を嬉しそうに飲んでいました。

住ブース
  1. 風鈴や線香花火、スクリーン花火の演出で「日本の夏」を体感できる空間を演出
  2. 食ブースで提供された月見団子や抹茶を楽しめる場を併設
  3. 参加者の体験

写真撮影スポットとして好評
手作り線香花火を体験し、夏の風情を満喫

日本語授業アシスタント・
中国文化体験
日本語授業アシスタント
  1. 山東師範大学日本語学科の授業に、日本語授業アシスタントとして参加しました。

・日本の文化や流行をクイズ形式で紹介
・メンバーの出身地である九州地方(福岡・宮崎)の方言を取り上げ、学生の皆さんに実際に方言を取り入れた会話を再現してもらいました。

中国文化体験
  1. 中国の「食」と「住」を体験

・「食」では、中国の伝統菓子であるロードグン(驢打滾)の歴史を学び、手作りして味わいました。
・「住」では、中国の伝統工芸である切り絵について込められた意味を学び、実際に制作しました。

中国の伝統文化については知る機会があまりなかったため、今回の体験を通してその一部を知ることができてよかったです。伝統的なお菓子や技術の背景から中国の歴史や大切にしている価値観が見えてきて、より多面的に中国を理解することができました。

フィールドワーク

千仏山や山東省博物館、泉城広場を訪れ、山東省の歴史を学んだり、美しい自然を体感したりと充実した時間でした。バスでの移動時間にも中国のみんなが文化を紹介してくれて、楽しいひと時を過ごしました。

活動を終えて
● Wisterina メンバー
  • 児玉 姫乃さん
  • 桑野 菜月さん
  • 佐佐木 埜乃さん
  • 井門 彩栄さん
  • 岩切 温慈さん
  • 瀬戸口 羽奈さん
今回の経験で強く感じたのは、人と直接時間を共にすることが真の理解を生むということです。さらに、国境を越えても確かに「愛」は存在することを実感しました。その一方で、日本では偏見から友情の芽さえ摘まれてしまう現実もあり、そうした壁をどうにか乗り越えていきたいと強く思いました。
オンライン交流から始まり、実際に渡航するまでに、ここまで深い絆を築けるとは想像していませんでした。 私たちは日本について中国のみんなに伝えることができただけでなく、同時に中国について知ることもできました。その中で互いの国をより好きになり、そして改めて自分の国を誇りに思う機会にもなったと感じています。
今回の事業を通じて、「現地に足を運び、自分の目で見て感じること」の大切さを改めて実感しました。この出会いを一度きりにせず、今後も日本と中国で交流の輪を広げていきたいです。 ここで出会えた日本人の仲間、中国人の学生たちが本当に大好きです!!!また必ず会いに行きます!
今回の事業のような、互いに互いの本当の姿を見て知って理解できるように促す国際交流の重要性と可能性を感じました。オンライン交流からの約3ヶ月間は二つとないかけがえのない時間で、私の人生に刻まれるものになりました。これからも結んだ絆を大切に交流を続けながら、より多くの人にこの輪を広げる努力をしていきたいと思います。
イベント時には、中国の学生が相談にすぐ対応してくれたり、事前に集客を完了してくれていたりと、多方面で助けられました。みんなで作り上げたイベントが成功したときの達成感は、何ものにも代えられません。食堂で一緒に食べた食事、みんなでわいわい作った団子、そしてお別れの瞬間―その一つひとつが私の宝物で、一生忘れられない経験となりました。
中心地ではなく地方という離れた場所で、この経験ができたこと。そこで暮らす人たちと友達になれたこと。言語が異なる中でも思いや感情を共有できたこと。そして、涙を流しながら別れを惜しみ、ひとつのイベントを仲間と作り上げたこと。そのすべてがとても新鮮で、儚く、かけがえのない経験だったと感じています。さらに、自分たちの力で一つのイベントを成し遂げられたことは、大きな自己成長につながり、自信にもなりました。
● 済南ふれあいの場 メンバー
  • 楊洋さん
  • 季暁琳さん
  • 閔育歓さん
  • 楊岸亭さん
  • 李嘉琪さん
  • 趙衍薇さん
  • 梁雨彤さん
  • 盧月暁さん
  • 生瑩雪さん
  • 王楠さん
  • 蘇睿涵さん
  • 賈淑雅さん
  • 李姝欣さん
  • 余思峰さん
  • 袁淇诺さん
  • 王彦凯さん
  • 董歆诺さん
  • 赵彦舒さん
  • 刘乐瑶さん
  • 袁佳颖さん
  • 周祺辉さん
  • 蔣夢軒さん
  • 金燦さん
  • 陈赞瑛さん
中日の違いがわかって、日本の学生ともたくさん交流しました。
とても優しい日本人の友達と知り合って、一緒にたくさんの面白いところに行って、一緒に交流して、日本のことをたくさん知って、たくさんの日本文化を体験しました。
みんなたくさんの交流があり、とても楽しかったです。
良いところは、日本側の学生と一緒に交流し、自分たちの見解を共有し、文化の違いを体験できることです。
会話能力が上がり、そしてイベントで本場の日本文化を体験できました。中日学生がいい仲間になるのは両国の関係にもいいと思います。

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