連雲港ふれあいの場交流事業2016.03.15~03.21
「アニメやドラマに登場する日本の伝統文化や生活様式を体験してほしい。そこからリアルな日本人を知ってもらいたい。」 そんな思いでイベントを企画しました!「学校」、「家庭」、「神社」の3つのブースを設けてアニメやドラマに出てくる風景を再現し、のべ300名の来場者に実際に体験してもらいました。
3.19SAT
EVENT REPORT
学校ブースでは日本の学校文化への理解を深めてもらうため、展示、制服体験、茶道部体験を行いました。茶道では練習を積んだ中国人スタッフを中心に、立て方のコツや懐紙の使い方、礼儀作法を重視しながら抹茶を振る舞いました。
「アニメの中でしか見たことがなかった!」、「実際に体験できて嬉しい!」と好評でした。
展示では「日本と中国の先生対決!」と評したパネルを作成し、吉田松陰や金八先生、孔子などを紹介しました。
さらに、日中交流の歴史や日本の教育、中国では馴染みの無い「教師ドラマ」を紹介しました。中国語の文章は中国側のみんなと協力しながら作りました!
家庭ブースでは10畳程度のござにこたつを設置し、アニメによく出てくる日本の居間を再現しました。そこで折り紙やけん玉、塗り絵、だるま落としなどの遊びを楽しんでもらいました。
日本で人気のお菓子を食べながらアニメを見たり、日本人スタッフと日中両言語でおしゃべりしながらくつろぐ来場者の姿が見られました。
一番人気の「神社」ブースでは、日本の伝統文化を紹介するため、浴衣の試着と縁日(磯部もちの試食)を体験してもらいました。浴衣の試着体験は希望者が後を絶ちませんでしたが、中国人スタッフが中心になって次々に着付けを行い、たくさんの来場者に体験してもらうことができました。来場者は会場内の撮影スペースや外で思い思いに写真を取ったり、浴衣のまま茶道や伝統遊びを体験しました。
「縁日」では磯部もちを振る舞い、アニメ作品に出てくる屋台の雰囲気を再現しました。試食も概ね好評で、特に日本の醤油味を気に入ってくれた来場者が多かったです。
展示では日本の「妖怪」を説明したパネルを設けました。こちらも「日本のアニメを通じて」という今回のコンセプトに沿って、「妖怪ウォッチ」などの人気アニメのキャラクターを用いて解説を行いました。
おすすめの日本の映像作品を楽しめるブースを2箇所に作り、『君に届け』『平成狸合戦ぽんぽこ』『秒速5センチメートル』などを放映しました。
特に、家庭ブースのござの上でくつろぎながら鑑賞するコーナーが好評で、日本人スタッフと参加者の会話も弾みました!
イベントの何が一番よかったですか?
あなたは今回のイベントを
有意義だと感じますか?
日本側 リーダー
宇佐美希
中島大地
松本佑輝
森知佳
中国側リーダー胡競文
鄒晨波
王越
王珍
王璁玥
滕雲
邵欣
成柯瑶
阮茗
汪盧芳
徐金金
譚瑾
王丹
イベントのほかにも、中国側の学生と様々な交流を行いました。一緒に孫悟空が生まれたとされる花果山に登り、市内を歩き歴史や文化に触れたり、名物料理を食べ、交流を深めました。
1日目
到着2日目
会場見学
買い出し
交流会3日目
日本語授業に参加
イベント宣伝
外国語学校訪問4日目
イベント準備6日目
花果山
市内観光
お別れ会