国際交流基金日中21世紀交流事業

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動画：19 F活イベント第二弾　重慶ふれあいの場　さくら祭り

2012年3月23日から26日まで重慶師範大学内にある重慶ふれあいの場にて日中大学生交流事業を行いました。F活2期は日本人を中心にした合計10人の大学生チームです。前回の青海での日本文化祭参加から一部メンバーを入れ替え、今回のイベントを実施しました。今回のイベントの後も、中国の学生に人気のSNS「人人网」にて交流を続けています。

ケーススタディでは、日本と中国の若者文化を実体験を交えながら参加者同士で語り合いました。

現地の学生がかなり積極的に交流してくれ、趣味や生活を中心に色々な話題で交流し、中国の若者の趣味や考え方に接することができたし、私達も自分たちの素の姿を伝えることができました。

みんなで、伝統的な浴衣やアニメのキャラクターのコスプレの服を着ました。
午後からどんどんと試着者が少なくなってしまったほどの人気でした。
コスプレに参加してくれた来場者先着70人にはチェキでとった写真をプレゼントしました。
普段できない体験に興奮状態！ポーズも決まっています。

カレー、おにぎり、みたらし団子。来てくれた人たち皆が美味しそうに食べてくれました。

布がかばんに変わる不思議な風呂敷を披露。日本の伝統ルネサンス、風呂敷包みで、いろんな包み方、活用方法を考えました。「これ、作りたいんだけど…」
っていろんな人から声かけられました！

共同制作では、桜の花びらにメッセージを書いて木に咲かせました。

10年後に思いを残すタイムカプセル。閉会式での封印もしっかりと盛り上がり、今から10年後が楽しみ！
タイムカプセルの鍵を受け取った時、10年後に、何かしら中国と関わっていたいと強く思いました。

重慶師範大学日本語学科の5人の学生を中心にして事前に連絡を取り合い、当日の企画を話し合いました。そしてF活チームが重慶に到着した後は、皆で準備し、25日の本番でも来場者と共に交流を深めました。
重慶師範大のみなさん、ありがとう！これからもよろしくね!!

一切主観的ですが(笑)、ほとんどの目的・目標がほぼ達成されました。
この活動期間を通して、自分に足りない部分が見えただけでなく、いろんな人と関わる中で「この人のここがすごい」ということもたくさん発見できました。これらの発見のお蔭で、これからやるべきことが増えてモチベーションが上がりました。もちろん、どれくらい新メンバーのサポートが出来たのかに関しては、甚だ疑問は残りますが…。
ちなみに、個人の目的で達成度が一番高かったものは、「最後まで目的感と楽しむことを忘れなかった」という点です。正直、一時帰国中ですら締め切りに追われるし、次期リーダーに決まった時からずっと、とても不安でした。しかし、その不安と同じ位に、「共感できる理念があるこの事業に携ることへのやりがい」と、「10人でゼロから何かを作りあげていくという無限の可能性」を強く感じていました。だから、「今回も絶対に楽しくなるんだろうな」という根拠のない確信に近い「わくわくした気持ち」を常に持ち続けることが出来ました。皆と協力して価値あることを出来たので、どんなに忙しくてもずっと楽しかったです。