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2014年9月、広州ふれあいの場にて「夏祭り~仙台七夕~」を開催しました。 日中両国の文化を融合した相互理解が深まるイベントを創ることを目標に、私たちが住む仙台の「七夕祭り」をベースとして様々な出し物を企画。日本の夏祭りの雰囲気を再現すべく、カウンターパートと協力して準備や会場の飾りつけも頑張りました。その結果、交流型、参加型のみんなが楽しめる内容となり、当日は300人を超える来場者でイベントは大成功でした!
- 好きな浴衣と帯を選んでもらい、着付けスタート!帯は一本帯・飾り帯・兵児帯の3種類を用意しました。準備していた整理券を配布したのですが、申込み者が多く、10時過ぎには午前の部の整理券が無くなってしまいました。スタッフ1人当たり20人くらいの着付けをしたと思います。
- 折り方を何種類か用意した中で、「織姫と彦星セット」が一番人気でした。完成した折紙は、台紙の色紙に貼り、記念として持ち帰ってもらいました。ブース脇に設置した竹に、願い事を書いて吊るしてもらい、日本の七夕を楽しんでもらいました。短冊にはさまざまな願い事が書かれています。
- 展示ブースは、テレビで仙台七夕紹介の動画を流すとともに、災害時の非常食の水や食品を展示したことで、とても分かりやすく興味を引く展示となりました。また仙台市の観光局や商工会議所、農漁業関係者から資料提供いただき、内容豊富で見ごたえのある展示となりました。
- 司会は日中共同で行いました。すべての演目は来場者参加型。○×クイズ、中国の伝統舞踊や音楽、民族衣装マッチングゲーム、のど自慢など、交流の要素を重視した内容となりました。TEAMにーはお!メンバーもこの日のために日本で練習してきた中国の歌を披露!
午後はスイカ早食い競争でスタート。中学生たちの活躍で、今日一番の盛り上がりとなりました。
中国に渡ってから3日間をかけた準備とイベント当日および様々な交流の様子をご覧ください。
準備からイベントまでのみんなの頑張りを労いました。TEAMにーはお!のメンバーは4名中3名が初めての中国体験。カウンターパートと一緒に過ごした4日間を通して、すっかり中国好きに。また会おうと誓い合いました。
私たちTEAMにーはお!は、宮城学院女子大学の4年生4名で結成したチームです。メンバーの1人が、昨年中国に留学した経験から、みんなが中国に興味を持つようになったのが応募のきっかけでした。
初めて中国を訪れ、そして中国の大学生と共同で一緒にイベントを創り上げたことは、私たちにとって素晴らしい経験となりました。
この事業を通して、メンバー全員の中国に対するイメージが大きく変わりました。それは、中国のみんなと深い交流ができ、友情が生まれたからだと思います。交流は本当の相互理解に繋がると肌で感じました。
今回の経験を身近な人々に伝えることから始めて、そして私たちの活動が日中の草の根の交流の一助になることを願っています。
渡航前、そして広州で私たちの力になっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
TEAM にーはお!一同
広州から帰国後、TEAMにーはお!は仙台市内で帰国報告をかねた日中交流会を開きました。広州のことはもちろん、現地で実際に感じたこと、友情を育んだカウンターパートのことを報告しました。