イベントレポート
済南ふれあいの場:「日本語図書と雑誌の読書会」
2022年10月30日(日)
10月30日午前9時、済南ふれあいの場でオフラインイベント「日本語図書と雑誌の読書会」を開催しました。今回のイベントは日本語学部の学部生、済南ふれあいの場の学生ボランティアグループの於冠群さん、丁旭さんが司会を務め、山東師範大学日本語学部の学生が出席しました。
まず、丁さんは学生たちに対し、済南ふれあいの場でよく行われているイベントを紹介し、図書室に関する注意事項を説明しました。丁さんの紹介を通じて、学生たちは済南ふれあいの場に所蔵されているバラエティーに富んだ大量の辞書、図書や雑誌が、日本の文化を理解し、日本語の能力を向上させる参考書であることを知りました。皆さんがより図書を選びやすくなるように、責任者たちは普段定期的に一部の図書を選び出し、学生たちに推薦しています。それによって、学生たちは視野を広げ、読書への意欲を高めることができています。
丁さんの説明が終わった後、学生たちはふれあいの場にある日本語と中国語の図書や雑誌をそれぞれ閲覧しました。それから、皆さんは自分の好きな図書について楽しそうに話し合って交流し、お互いの感想を共有しました。彼らは読書の楽しみを体験しただけではなく、自分の日本語能力を確認することもできました。学生たちは、中国と日本の文化的な交流の担い手と架け橋になれるよう、これから済南ふれあいの場で、本を読んで自分の日本語能力を向上させ、日本文化に対する理解をより一層深めることを次々と表明しました。
2時間にわたる今回の読書会を通じて、学生たちは相互交流の内に日本文化に関する知識をより一層増やし、自分の心を豊かにさせ、読書に対する意欲を高め、読書の魅力を共に体感しました。
供稿人:曽壹 翻訳者:丁振尭