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イベントレポート

重慶ふれあいの場:料理イベント

2022年529日(日)

 2022529日、重慶ふれあいの場で料理イベントを行いました。今回の講師は三年生の招雅文さんです。参加したメンバーは日本語学部の一年生から三年生までの学生と先生方、計40人です。今回の料理は親子丼と薬膳田作りです。親子丼は日本で人気がある料理です。薬膳田作りは日本のお節料理の一種です。学生の皆にはあまり知られていない料理で、新鮮感満載です。

 廖さんはネットで食材を買いました。食材は、鶏肉、卵、タマネギ、ごまめなどです。招さんは薬膳田作りの作り方を、先に3月に開催したオンライン日本文化セミナーで学びました。そして日本のレシピを参考にしながら事前に寮で作ってみました。

 まずは薬膳田作りを作りました。招さんはやっと腕を振るうチャンスがやってきました。彼女はまずフライパンにごまめを入れ、弱火で煎りました。そしてごまめが茶色っぽくなってきたら、くるみ、南瓜の種を加えました。ごまめを手で折り、パキッとしたらザルに取りわけました。次は平らな皿にアルミホイルを敷き、油を薄く塗っておきました。それから濡らしたペーパーでフライパンを拭き、水とグラニュー糖を入れ中火にかけました。混ぜずに加熱し、トロミが出て茶色になったら、ごまめ、枸杞の実を加え手早くからめました。最後に、火を止めて、バター、醤油を全体にからめ、皿に広げて冷しました。そのあと、親子丼の作り方を教えました。刻んだ鶏も肉や玉ねぎなどの具材を鍋に入れ、しょうゆとみりんなどの調味料を少しずつ加え、中火で78分煮込めば、おいしい親子のできあがりです。

 みんなは経験がないので、途中であわててしまったり、失敗したりしましたが、最後にはおいしい親子丼と薬膳田作りが完成しました。

 できあがったものを日本人の先生に味見していただき、「日本の味と同じだよ」と褒めていただきました。みんな超嬉しかったです。

  参加者は次々と感想を述べて、自分が気づいたところなど語り合いました。日本料理を味わいながら、日本の料理文化についてより理解が深まりました。今回のイベントは大成功でした。皆は次のイベントを楽しみにしています。

 

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