2023年2月25日（土）

　新学期初めての日本語コーナーは、2023年2月25日に開かれ、広州ふれあい場のイベントをサポートしてくださる日本人大学生ボランティア2名を迎えました。長崎県出身の斎藤小々夏さんと愛知県出身の澤瀬清香さんです。中山大学日本語学部の学生と先生も参加し、会議ソフトZOOMを通じてオンラインで行いました。

　今回の日本語コーナーのテーマは故郷を紹介するというものです。最初にまず、日本人大学生の澤瀬さんが、愛知県、名古屋城、自分の故郷の西尾市、名古屋の有名な味噌煮うどんなど、故郷の名所と特産品を紹介してくれました。次は、斎藤さんが長崎の歴史、孔子廟やグラバー園といった有名なスポット、カステラという長崎の有名なお菓子を紹介してくれました。続いて、四川、深圳、茂名、順徳などの出身の中山大学日本語学部の学生がそれぞれ、自分の故郷の特徴、地元料理やお土産、観光スポットや文化慣習などの面から紹介してくれました。みんなの紹介を聞いてから、双方の大学生が自分の興味があることについて発表者に質問しました。

　今回の交流会を通じて、皆はお互いの故郷に関して多くの情報を知ることが出来ただけではなく、異なる地域間の文化の違いに対する認識も深めることができました。充実した内容の日本語コーナーとなり、広州ふれあい場今学期の活動の良いスタートを切りました。