イベントレポート
アモイふれあいの場:中国と日本の学生が「嘉庚学院」で夏を共にする
2023年5月27日(土)
2022年、国際交流基金とアモイふれあいの場の共催で、「伝統文化の継承における若者の力」をテーマにした交流活動(大学生交流事業)を実施し、厦門大学嘉庚学院の11人の学生と5人の日本の大学生が参加しました。
交流活動後の今年の3月、この活動に参加した日本チームの学生である櫻井彩乃さんは雲南大学に留学したことを機に、アモイふれあいの場の学生の熱烈な誘いを受けて、5月26日にアモイを訪れ、中国側の学生と対面し、深く交流しました。
5月27日に櫻井さんが厦門大学嘉庚学院に来校されました。日本語言及び文化学院で、アモイふれあいの場の林艺华事務長が櫻井さんに贈り物を手渡し、また櫻井さんの訪問を歓迎しました。アモイふれあいの場の学生が櫻井さんを案内し、キャンパス内の蓮の池と嘉庚ドームを訪れました。アモイふれあいの場の展示館にも案内し、座談会や交流を行いました。また、アモイで過ごす一日のスケジュールの中で、チームの学生と櫻井さんはアモイの中山路にある中国の老舗「黄則和」を訪れました。2022年の交流活動の時、中国側のチームが中国の伝統食文化を紹介し、中日の学生たちが協力して「黄則和」の企業広告パンフレットを日本語に翻訳しました。
櫻井さんは、「昨年はコロナの影響で中国側の学生とはオンラインでしか交流できませんでしたが、今年は実際に対面して交流できたことが夢のようです。この旅行でアモイ・漳州地域の魅力を存分に味わい、今後も中国側の学生たちと再会できることを楽しみにしています。」と述べました。
執筆:许烨、林艺华