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イベントレポート

済南ふれあいの場:「訪日研修報告会」

2023年99日(土)

 202383日から810日まで、日本語を専攻している学部4年生の丁旭さんが、済南ふれあいの場の代表として、国際交流基金主催の訪日研修に参加した。帰国後、99日午前、文淵楼A区4階437の活動閲覧室で「訪日研修報告会」を開催し、研修についての報告を行った。日本語学科の外国人教師である石田耀先生と日本語学科の学部生が参加した。司会は日本語学科の学部生で、済南ふれあいの場の学生ボランティアチームのリーダーである向舒琴さんが務めた。

 丁旭さんは、主に研修の目的、研修の過程、まとめ報告という3つの方面から経験を共有した。まず、研修の目的について、今回の研修は全国各地のふれあいの場から一人ずつ学生代表が日本に集まり、約1週間の研修が行われたと述べた。研修の内容は、ふれあいの場の紹介と発表、日本文化の体験、視察旅行、日本の大学生との交流などである。研修の目的は、各ふれあいの場の理解と協力を促進し、今回の経験を将来のふれあいの場の構築に活かすことである。さらに丁旭さんは、全国のふれあいの場の学生代表と、研修に参加した国際交流基金のスタッフについても紹介してくれた。

 そして、研修プロセスについて、丁旭さんは詳細に説明してくれた。まず、83日から全国各地のふれあいの場の学生代表が次々に大阪に到着し、大阪の国際交流基金関西国際センターでチェックイン手続きをした後、スタッフが今回の研修について説明してくれた。その後、グループ分けが行われ、各グループのメンバーは中国人学生4人と日本人学生2人で構成され、その後の活動がすべてグループ単位で行われた。視察旅行紹介の部分では、丁旭さんは図と文章を使って先生と学生たちに詳細な説明をし、視察旅行で出会った面白い出来事を共有した。例えば、彼が体験した「生け花」や浅草寺の見学、東京スカイツリーの参観から、食事や交通信号などの中日の文化の相違が感じられた。最後に、東京にある国際交流基金本部に戻り、そこで今回の研修の閉幕式が行われ、ふれあいの場の学生代表たちは今回の研修の機会に感謝の意を表した。

 報告会の最後に行った交流の部分では、日本語学科の学生たちと石田曜先生、丁旭さんとの間で活発な交流が行われ、みんなが日本での研修の内容について積極的に質問をした。報告会が終わった後、学生たちはみな視野が広がり、いろいろ勉強になったと話した。

翻訳者:賈征征 

 

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