イベントレポート
済南ふれあいの場:日本雑誌の読書会
2023年11月11日(土)
済南ふれあいの場は2023年11月11日午前9時、文淵楼A区4階437の活動閲覧室で日本雑誌の読書会を行った。読書会は主に日本旅行、食べ物などに関する雑誌を読み、その内容について語り合った。 今回の読書会には、和歌山県国際課の松下直樹氏、山東交通大学日本語学科の藤林龍彦先生、山東青年政治学院日本語学科の松本彩香先生、山東師範大学日本語学科外国人講師の石田耀先生、山東大学に留学中の君家沙耶加さん、山東交通大学と山東青年政治学院日本語学部の学部生・大学院生数名が出席した。大学院2年生の苏玉雯さん、丁振尧さんが通訳を務め、済南ふれあいの場のボランティアリーダーである向舒琴さんが司会を務めた。
読書会の冒頭、司会の向さんがゲストの皆さんを順番に紹介し、読書会の流れについて説明した。 次に、学生達は4人の先生を中心として4つのグループに分かれた。国際交流基金から寄贈された最新の日本の雑誌が各グループに配布され、先生と学生は興味のある雑誌を選び、1時間自由に読んだ。学生たちは熟読し、日本の雑誌を通じて日本について語り合い、また先生方に質問をして、そして先生方も熱心に答え、日本の生活、文化、観光名所などを学びながら交流を深めた。
交流後は30分間の講評会が行われた。 各グループの代表学生が、雑誌を読んで感じたことや得たもの、抱いた疑問などを共有し、質問に丁寧に答えてくださった先生方に心からの感謝した。先生方も学生達とのコミュニケーション内容についてお話された。
また、先生方から和歌山県特産の梅干しをいただき、4つの味の梅干しをみんな試食して、その味について話し合い、とても賑やかな雰囲気となった。
最後に、参加者は日本の雑誌を通じて日本の伝統的な習慣やライフスタイル、最新のファッショントレンドについて学び、視野を広げ、日本についての理解を深めた。 同時に、日本人の先生とのコミュニケーションを通じて、日本語学習における興味が湧き、日本語の表現力も向上し、多くのことを得ることができた。
翻訳者:韓京娜