イベントレポート
済南ふれあいの場:ゲームで日本を知る交流会
2023年11月25日(土)
2023年11月25日午前九時、済南ふれあいの場では「ゲームで日本を知る交流会」というイベントがオンラインで開催された。今回のイベントにふれあいの場サポーターの小野夏佳さんと河合温大さん、山東青年政治学院と山東交通学院の学生、また山東師範大学の日本人教師である石田曜先生と山東交通学院の藤林達彦先生と山東青年政治学院の松本彩花先生が参加した。院生一年生の李沁陽さんが通訳を担当し、済南ふれあいの場の学生ボランティアリーダーの向舒琴さんが司会をした。
交流会の始め、向舒琴さんはスライドで中国側のゲーム―「スパイは誰?」を紹介した。参加者はみんな一つのキーワードを持つが、スパイはほかの参加者と違うキーワードを持っている。ゲームをする時、参加者達は順番で自分が持っているキーワードについて説明する。その時スパイは自分の身元をばらさないように注意し、ほかの参加者はスパイを見つけるように頑張るということだ。向舒琴さんがキーワードを参加者に配った後で、六名の参加者が次々とキーワードについて述べ始めた。第三ラウンドの投票でついにスパイを見つけ、ほかの参加者が勝利を得た。
続いて、小野さんが日本で人気の「モッツァレラチーズ」ゲームを紹介してくれた。ゲームのルールは順番に「モッツァレラチーズ」という言葉をテンション高く言っていくというものだ。前の人よりハイテンションではないと判定されると、罰として自分の好きな食べ物を大声で話す。そうして、オンラインのみんなは二つのチームに分かれ、ゲームをするとともに、交流会の雰囲気も徐々に盛り上がり、お互いの距離を縮めた。
ゲームが終わった後で、二つのグループに分かれて、先のゲームおよび自分の日常について話し合い、お互いの理解を深めた。今回のイベントは、ゲームを通じて中日両国のポップカルチャーを理解し、楽しく充実した内容となった。
翻訳者:董聖薇