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イベントレポート

広州ふれあいの場:第二回落語大賞

2024531日(金)

 広州中日交流の窓第二回落語大賞が2024531日に、中山大学外国語学院605多機能ホールで無事に開催され、盛況のうちに幕を閉じた。中山大学や暨南大学の学生や日本語愛好家の社会人などが熱心に参加した。

今回のイベントはオープンテーマ形式で行われ、参加者が自由に選んだ落語の作品の一部、または自作の作品を演じた。皆さんの題目は次の通りである。

选手 表演作品
罗帜琪 手紙
朱楚信 美術館・ケンカ・ビザ
李若宇 秋刀魚は目黒がいい
邓文茜 親の顔が見たい
张眉 モンエナ怖い
赵乾宇 寿限無
刘浩霖 神のまにまに
刘英杰 ラーメンとサル

 選手たちがユーモラスなパフォーマンス及び正確で流暢な日本語で落語を披露した。会場は楽しく笑いに満ちた雰囲気に包まれていた。

 最後に、「寿限無」の全文を完璧に覚えた中山大学の趙乾宇さんが素晴らしいパフォーマンスと流暢な日本語で審査員と観客の高評価を得て、本大賞の優勝を勝ち取った。同じく中山大学の鄧文茜さんと張眉さんが二位を受賞し、劉浩霖さん、劉英杰さん、羅帜琪さんが三位を受賞した。また、暨南大学の李若宇さんと方塊ゲームズ社の朱楚信さんが広州ふれあいの場賞を受賞した。

 審査員の講評では、選手たちがしっかりとした日本語の実力を見せただけでなく、ステージでそれぞれ個性的なスタイルもアピールすることができたと、審査を務める日本人の先生が選手らのパフォーマンスを高く評価し、激励の言葉を送った。
 また、今回のイベントには特別ゲストとして4名の学生を招き、歌を披露してもらった。彼らの歌声で会場をより一層盛り上げていた。授賞式の後、参加選手と観客が一緒に記念写真を撮った。
 本イベントは、学内外の日本語愛好者にとって互いに切磋琢磨するためのプラットフォームを提供しただけでなく、より多くの人に落語の魅力を感じてもらうことができた。今後、広州ふれあいの場は引き続き豊富なイベントを企画し、日本語愛好者の皆さんに多くの交流と学習の機会を提供していきたい。次回のイベントでまた会おう!

 

 

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