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イベントレポート

済南ふれあいの場:ふれあいの場学生代表訪日研修共有会

 2024年921日午前9時、済南ふれあいの場は長清湖キャンパス文淵楼A437活動閲覧室で、ふれあいの場学生代表訪日研修共有会を開催した。山東師範大学外国語学部日本語学科の4年生の向舒琴さんが講演を行った。向舒琴さんは2024年8月5日から10日まで、済南ふれあいの場の代表として日本に行き、国際交流基金ふれあいの場学生代表訪日研修に参加した。

 今回の共有会は、向舒琴さんによる研修活動についての共有と報告をテーマとした。山東師範大学日本語学科学部3年生で、済南ふれあいの場の学生ボランティアグループのリーダーである楊洋さんが司会を務めた。山東農業大学の末岡等先生、山東交通学院の石川明治先生、山東青年政治学院の山川宗竜先生、そして我が校の松本彩花先生が参加した。また、山東大学及び山東財経大学の2名の留学生、山東農業大学、山東交通学院、山東青年政治学院及び我が校の一部の学部生と大学院生が参加した。

 イベントの冒頭では、楊洋さんがゲストとイベントの概要を紹介した。その後、向舒琴さんは日本での研修中の日常の学びや生活を紹介し、中国と日本の文化におけるいくつかの共通点と相違点を細かく語った。さらに、東京、大阪、京都などの日本の名所を訪れた際の様子や、和服や茶道の体験などを説明し、東京の風景や国立博物館の写真も紹介した。最後に、向舒琴さんは日本での短期研修についての感想を述べた。
 質疑応答の時間では、参加者が向舒琴さんの発表に興味を持った点について話し合い、質問をした。例えば、日本のラーメンの味は中国とどう違うのか、コンビニはどのようなものか、和服を着ていて不便な点はあったかなど、向舒琴さんはそれらの質問に一つ一つ丁寧に答えた。活発な質疑応答が行われ、会場は熱気に包まれていた。

 今回の共有会の開催により、学生たちは日本文化への理解を深め、また日本語でのコミュニケーション能力を向上させることができた。学生たちは見聞を広め、視野が広がり、非常に有意義な時間を過ごしたと述べていた。

翻訳者:陳小琪

 

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