イベントレポート
済南ふれあいの場: 寿司作りイベント(一)
2024年10月19日午前9時30分、済南ふれあいの場は長清湖キャンパスの文淵楼A区437号室で、寿司作りイベントを開催した。今回のイベントの主な内容は寿司の紹介と作り方の実践だった。今回のイベントでは、山東師範大学日本語学科の日本人教師の松本彩花先生を講師に迎えた。先生は寿司に関する内容を紹介し、寿司の作り方のプロセスを説明した。また、山東交通学院日本語学科の日本人教師の石川明治先生もイベントに参加された。日本語学科の学部三年生の季暁琳さんがこのイベントの司会と通訳を担当した。山東師範大学日本語学科の学部生及び大学院生の一部がイベントに参加した。
イベントが始まると、司会者の季暁琳さんは参加者の皆さんにイベントの主な流れを紹介した。次に、松本先生が自分と寿司とのエピソードを共有した。例えば、子供の頃に寿司かパスタを食べに行くかで兄弟姉妹と喧嘩したこと、そして後に大学に入って好きな寿司屋でアルバイトができたことなどだ。松本先生は寿司が自分の大好きな日本食の中でトップ5だと言い、寿司に対して深い感情を持っていると話した。
続いて、松本先生は学生たちに4種類の一般的な寿司、つまり握り寿司、巻き寿司、軍艦巻き、カリフォルニアロールを紹介した。そして、今日作るのはその中の巻き寿司だと伝えた。松本先生はまた、韓国には巻き寿司と非常に似た料理で「キムパプ」というものがあると指摘した。松本先生は皆に、この二つは外見はまったく同じに見えるが、実は材料の使い方には明らかな違いがあると話した。日本の巻き寿司は作る時に米に酢を加えるが、韓国のキムパプは米に塩とごま油を加える。日本の巻き寿司に使うのは味のない海苔だが、韓国のキムパプに使うのは味のある海苔だ。
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そして実践のセッションで、松本先生は寿司作りの教育用ビデオを再生し、自ら寿司を作りながら実演を行った。その間、座っている学生たちは注意深く見学し、真剣に学んだ。その後、学生たちはグループごとに寿司を作った。作り終わった後、皆は写真を撮り、先生方と一緒に美味しい寿司を味わった。学生たちは皆、寿司の作り方を楽しんだと言った。イベント会場の雰囲気は非常に活気があった。
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この寿司作りイベントを通じて、学生たちは寿司の作り方を身につけ、美味しい寿司も味わうことができた。同時に、皆が日本の食文化に対する理解を深め、皆の日本文化に対する学習意欲を十分に引き出した。学生たちは皆、このイベントを通じて見聞を広め、大きな収穫を得たと言った。
翻訳者:趙昊煜