イベントレポート
済南ふれあいの場: 寿司作りイベント(二)
2024年11月9日午前9時30分、済南ふれあいの場は長清湖キャンパスの文淵楼A区437号室で、第二回の寿司作りイベントを開催した。今回のイベントの主な内容は新入生に済南ふれあいの場を紹介し、寿司の作り方を説明することである。今回のイベントでは、山東師範大学日本語学科の日本人教師の松本彩花先生を講師に迎え、先生は寿司に関する内容を紹介し、寿司の作り方のプロセスを説明した。済南ふれあいの場の学生担当者の楊洋さんがこのイベントの司会を担当した。また、済南大学と山東師範大学の留学生2名、山東師範大学日本語学科の一部の学部生や大学院生も参加した。
![]() |
![]() |
イベントが始まると、司会の楊洋さんはゲストを紹介し、このイベントについて主な流れを説明した。まずは楊洋さんが、新入生に済南ふれあいの場について紹介した。楊洋さんは、国際交流基金との共催により済南ふれあいの場が設立されたことを説明し、中国国内に設立されている他のふれあいの場についても簡単に紹介した。次に、活動室の美しさや、蔵書が豊富な閲覧室、そしてこれまで開催された様々なイベントについて紹介した。
済南ふれあいの場の紹介が終わると、寿司作りのセクションに入った。このセクションでは、松本先生が学生達にいくつかの面白い質問をした。例えば日本人は月に何回寿司を食べるかや、日本で最も人気のある寿司は何かなどである。学生たちは真面目に考え、積極的に答え、会場は活気に満ちた。
![]() |
![]() |
その後、松本先生がその質問の答えを明かし、次は日常でよく見かける四つの寿司について紹介した。それらは、握り寿司、巻き寿司、軍艦寿司、カリフォルニアロールだ。そして、今日はその中の巻き寿司を作ると言った。また、韓国には寿司巻きと非常によく似たキムパプと呼ばれる食べ物があり、外見は同じように見えるが、材料は明らかに異なると話した。日本の巻き寿司は米に酢を加える一方で、韓国のキムパプは塩とゴマ油を加える。日本の巻き寿司は味のしないのりを使用し、韓国のキムパプは味があるのりを使用する。
続いて、松本先生が巻き寿司のデモンストレーションを行い、学生たちは真剣にその様子を見て学んた。その後、学生たちは自分で実際に寿司を作り始めた。制作途中で困った学生がいれば、松本先生が丁寧に指導した。
![]() |
![]() |
![]() |
最後に、寿司作りが完了すると、皆で記念撮影を行い、先生と共に美味しい寿司を味わった。学生たちは、寿司作りの過程を非常に楽しんだと述べた。
今回の寿司作りイベントを通じて、学生たちは済南ふれあいの場をより深く理解し、寿司作りの方法を学び、美味しい寿司を味わうことができた。また、学生たちは今回の活動を通じて、見聞を広げ、日本文化への学習意欲を高めることができた。
翻訳者:趙昊煜