済南ふれあいの場:「いけ花の歴史・道具・技法」講演及びワークショップを開催
2025年5月15日午後3時、済南ふれあいの場は山東師範大学の長清湖キャンパス文淵楼A棟437号室で「いけ花の歴史・道具・技法」講演及びワークショップを開催した。今回のイベントでは、立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員、京都芸術大学非常勤講師の小林善帆氏を講師としてお招きし、日本の伝統的ないけ花について紹介した。山東師範大学日本語学科の学部生である季暁琳さんがこのイベントの司会を担当し、日本語学科の鄭玉貴博士、外国人教師の松本彩花先生、および日本語学科の学部生や大学院生の一部が参加した。

イベントが始まると、司会の季暁琳さんは参加者を歓迎し、今回のイベントの流れを説明した。その後、いけ花文化の解説セッションに入り、小林先生が講師を務めた。小林先生はまずいけ花の起源を紹介し、歴史的な時代ごとに異なるいけ花のシーンや形式を展示した。特に、日本のいけ花における三つの要素――「草木にはすべて霊性がある」「器を観賞し花を愛でる」「仏前に花を供える」――を重点的に解説し、これらの要素が現代の日本のいけ花にも深く影響を与えていると指摘した。さらに、小林先生は「立花」「投入花」「生花」「盛花」など、さまざまな形式のいけ花について詳しく説明し、続く体験セッションでは「盛花」スタイルのいけ花を作成すると伝えた。その後、近現代のいけ花芸術の特徴や現代の流派についても紹介した。学生たちは熱心に耳を傾け、いけ花に対する強い関心を示した。

続いて、いけ花体験セッションが行われた。小林先生は「盛花」スタイルのいけ花の技法と制作過程を学生たちに直感的に理解してもらうため、自ら実演を行った。実演では、使用する道具から枝の切り方、配置のコツまで、詳細かつ丁寧に解説した。解説が終わると、学生たちはグループに分かれ、「盛花」スタイルのいけ花を実際に体験した。小林先生は各グループを回り、アドバイスや質問に答え、作品が良くなるよう指導を行った。最後に、完成したいけ花作品を学生ボランティアが撮影し、記念とした。会場の雰囲気は和やかで活気に満ち、参加者たちは体験を通じて日本の伝統的ないけ花文化への理解を深めた。
今回のイベントは、参加者が日本の伝統的ないけ花文化の魅力を直に感じる機会となっただけでなく、日本語学科の学生にとって文化知識を実践する貴重な場ともなった。これにより、学生の人文的素養の向上にも寄与した。参加した学生からは、「実際に体験することで、日本の伝統文化に対する理解がさらに深まった。今後もこのようなイベントに参加したい」との声が聞かれた。

翻訳者:趙昊煜
中国ふれあいの場 日本文化セミナー:「いけ花の歴史・道具・技法」講演及びワークショップ
![JAPAN FOUNDATION 国際交流基金[心連心]](https://xinlianxin.jpf.go.jp/wp-content/themes/original-rwd/img/siteid.png)






![日本国际交流基金会|北京日本文化センター[微博]Weibo](/wp-content/themes/original-rwd/img/top_bnr_weibo.png)