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イベントレポート

済南ふれあいの場:推薦入学経験共有会

2025年118日午前、済南ふれあいの場は山東師範大学長清湖キャンパス文淵楼A437号活動閲覧室において、日本語専攻の学生を対象とした「推薦入学経験共有会」を開催した。済南ふれあいの場の主任であり日本語学科教授の李光貞先生、済南大学の山根泰延先生、済南外国語学校の宮本広大先生をはじめ、学院の教師及び学生代表が参加した。今回の講師は、2022年に天津外国語大学日本語言語文学専攻に推薦で入学した王雅楠さん、そして中国石油大学(華東)マルクス主義理論専攻に推薦で入学した王一笑さんの2名である。

初めに王雅楠さんは、「学習能力」と「情報格差を埋める能力」という二つの核心素養を軸に、自身の経験を交えながら「時に能力以上に心構えが重要である」と強調した。たとえ一時的に遅れを取っても、目標を見失わず、差を縮め、周囲の雑音を気にしない姿勢が大切だと語った。また、すべての科目の学習をおろそかにしないよう強調し、とりわけ英語の重要性を指摘した上で、できるだけ早期に日本語能力試験のN1と大学英語試験六級の取得を済ませ、4年生での負担を避けるよう助言した。さらに、「初心日本語連盟」をはじめとする実用的なオンライン学習リソースを紹介し、各種学科コンテストに積極的に挑戦することで、興味の拓展、能力の向上、履歴書の充実につながると述べた。

続いて王一笑さんは、「跨専攻での推薦入学」をテーマとして、推薦入学の種類や全体の流れを詳細に解説した。書類準備や面接の一般的形式についても丁寧に説明し、跨専攻志望の際には「熱意を持ち、長期的視野を持つこと」が重要であると述べた。また自身のこれまでの取り組み、学科間の関連性について述べ、今後の研究計画を明確に示すべきだと助言した。一方面接に関しては「履歴書」「専門性」「英語学習」それぞれへの具体的な対策を提示し、自身の履歴書内容を十分に把握した上で、志望専攻の基礎知識を体系的に復習し、自信と落ち着きをもって臨むことの重要性を強調した。

講評に立った李光貞教授は、二人の学生の入念な準備と惜しみない共有に高い評価を示した上で、推薦入学戦略について指導を行った。推薦入学を目指す学生は、進路選択において日本語教師と積極的にコミュニケーションを取り、教師の学術的蓄積、学校情報、専門的見解を活用することで、より正確な定位と戦略の最適化が可能になると述べた。情報不足や学校選択の誤りによって良機を逃すことのないよう注意を促した。質疑応答では、学科コンテストの準備方法、科研論文の掲載計画、跨専攻受験に必要な知識の蓄積など、具体的なテーマについて活発な討論が行われた。

今回の推薦入学経験共有会は、日本語専攻学生が学業計画を明確化し、推薦入学プロセスを理解し、貴重な経験を吸収することに寄与した。朋輩による相互支援と名師の指導という両方が十分に機能した意義深いイベントとなった。

翻訳者:韓永欣

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