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日本でホットな“知育菓子🄬”を調査しました

安藤優里(R5年大学生交流事業参加) さん

 皆さんは「知育菓子🄬」をご存じですか?知育菓子🄬は日本発祥のお菓子の種類で、主に子供向けに「遊んで学びながらお菓子作りができる商品」として知られています。完成品のクオリティの高さや、ワクワクしながら作る工程、徐々に変わる色や香りなど、沢山の工夫が成されている知育菓子🄬は、世界からも注目されています。今回は知育菓子🄬の説明と、実際に2つの「知育菓子🄬」を作ってみた感想を、皆さんにご紹介します。

今回作ってみた『ねるねるねるね』と『たのしいおすしやさん』

 知育菓子🄬には、実験のようなものやお店屋さんのようなものなど、色々な種類が発売されています。実際に私が小学生の頃と比べると商品の種類が増えていて、本当に食品なのかと感心することも多く、スーパーの知育菓子🄬コーナーは大学生の今になっても夢中になって見入ってしまいます。いずれもおもちゃのように遊べることから「子供の集中力や創造力を育む」という利点がありますが、その面白さと多様な種類は大人でも楽しむことができます。これらの商品は世界からも注目され、海外の店頭でも売っていたり、作る工程や完成品がSNSで話題になっていたりするそうです。

 私は小さい頃から知育菓子🄬が大好きで、何か特別な出来事があると(運動会頑張った!テスト頑張った!祖母の家にお泊り!など)両親や祖母に買ってもらっていました。中高大学生になってからは、知育菓子🄬で遊ぶ機会が少なくなりましたが、コロナ禍でおうち時間を楽しむために、たまに購入するようになりました。無心になって集中できるので悩み事を忘れられて、また童心に戻って心が弾み、さらに完成した時の達成感が気持ちよく、とても有意義な時間を過ごせます。スーパーの知育菓子🄬コーナーには沢山の種類があり、最近は大人向けの商品も発売されており、毎回選ぶのにワクワクしています。今回は、2つの商品を購入し作ってみたので、紹介します。

 一つ目は『ねるねるねるね』のブドウ味を作りました。粉と水を混ぜるとフワフワに膨らみ、さらに他の粉を混ぜると魔法のように色が変わります。キャンディチップをつけて一緒に食べると、食感がフワフワカリカリとして、味覚のみならず食感まで堪能できます。水を用意するだけで短時間で簡単にできて、理科の実験をしているようで楽しめました。

『ねるねるねるね』を作っている様子と完成品

 二つ目は『たのしいおすしやさん』を作りました。粉と水を混ぜて型に固めたり、スポイトで形を作ったり、ソフトキャンディを手で伸ばしたり、スプーンで細かく刻んだり、など器用な工程が多いです。丁寧に作った分、1時間程かかりましたが、最後には「おすしやさんシート」のお皿の上に盛り付け、とても完成度の高いものができました!特にお米といくらの部分は、一瞬本物なのではと錯覚してしまうほどのリアルさに驚きました。

『たのしいおすしやさん』を作っている様子と完成品

 どちらもパッケージの裏側には作り方が絵と共に説明されていて、各材料の袋も色別に分かりやすくなっており、小さい子でも簡単に作れるようになっていました。

パッケージ裏の説明と中身

 今回は知育菓子🄬について紹介しました。知育菓子🄬は子供のみならず大人でも楽しめる非常に魅力的なお菓子です。特別な出来事を経験した時に購入して、いつかはスーパーの知育菓子🄬コーナーの全商品を制覇するのが私の個人的な目標です。日本に限らず、もっと沢山の海外のスーパーで販売されるようになり、世界中の人々に笑顔を届ける源になってほしいです。みなさんもぜひ、機会があれば知育菓子🄬作りにチャレンジしてください!

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